【バルダーズ・ゲート3】新しく試したMODとかアストラルプリズムの発見順とか(3周目ウィル16)
まるで二次創作のような『バルダーズ・ゲート3』の3周目。
今回のトピック↓
- 久々なので、これまでのおさらい
- 公式MODをいくつか導入してみた
- 皇帝が出てきたので、アストラル・プリズムの発見順のまとめ
以下、ストーリー全域のネタバレあり。
<前回に該当するもの>マインド・フレイヤーのコロニーで親子再会。仲間が冷たすぎて草
これまでの旅のおさらい
エメラルドの森でカガを止めることなくアラベッラを見殺しにしたウィル。
アブソリュート教団と手を組み、罪のないティーフリング避難民たちを皆殺しにしたあげく、怒りに燃えるハルシンを野営地で返り討ちにするのであった。
ミゾーラに言われるがままカーラックを討ち、その首をザリエルの追手に差し出したウィルは、ギスヤンキのクレシュを審問官ごと爆破。
アンダーダークではネアを助ける一方で、ディープノームの奴隷たちを解放せずそのまま死なせた。
その後、トゥルーソウルとしてムーンライズ・タワーに迎え入れられ、不死身の将軍ケセリックの要望に応じてイソベルを誘拐。《最後の光》亭を壊滅させた。
シャドウフェルではシャドウハートにナイトソングを討ち取らせ、ついにマインド・フレイヤーのコロニーでケセリックを倒す。
果たして辺境の刃の行く末は――。
新しく使ってみたMOD
知らぬ間に公式MODが増えた? 追加された時期は分からないけど、私が新しく試したMODをメモ。
3周目だから多少のチートは構わんでしょう。
Midas Touch - Free Gold
お金に困らなくなるチートMOD。
野営地に行くと誰かの所持品にPotion of Midas Touchが入る。
このポーションを使ってそのへんのアイテムや人を選ぶとあら不思議。所持金が増えてしまう。
1回につき10000ゴールド手に入る!
ポーションは何度でも使える。
同じ効果のある初級呪文も修得できるが、ウィザードのレベルアップ時に覚える必要がある。呪文のほうは野営物資も増えるらしい。
No Astral Tadpole Required for Illithid Powers
部分的脳変性しなくてもイリシッドの力を解放できるようになるチートMOD。
寄生生物の標本は必要だけど、見た目は変わらないし皇帝に会う前でもできるし、飛行とか一部のスキルだけ使えればいいやという場合には便利。
部分的脳変性をして見た目だけもとに戻すMODもあるので、好みで選べばいいと思う。
強力なスキルと見た目の悪化を天秤にかけて考えるという、ゲームの醍醐味は失われる。
Origin Dialog Tags
会話選択時、キャラクター専用の選択肢が分かるようになるMOD。
種族、クラス、出身地などの専用選択肢と同じように、会話選択画面でオリジンキャラ専用の回答がある場合は名前が表示される。
これは便利!!!
もともとゲームデータに存在する情報を表面化したMODらしいので、リスクも低そう。
ダークアージもちゃんと表示されるし、ジャヘイラやミンサラなども出るみたい。おすすめ。
Dreads for Wyll
ウィルの髪型をドレッドヘアにし、ヒゲをいくばくか濃くする見た目変更MOD。
大公爵の息子がとても力強い雰囲気になる。
後ろ姿は誰だか分からないくらいのイメチェンに。
注意点は、一度MODを適用すると、そのプレイデータではもとに戻せなくなること。
「やっぱりもとの髪型がいいわ」とMODをアンインストールしても、MODをインストールしないとセーブデータをロードできなくなる罠(PS5版)。
軽い気持ちでインストールして、リヴィントン到着後しばらくしてその不可逆性に気づき、影に呪われた地を出る前のデータから1時間半やり直すなんて失態はムダの極みなので、見た目を書き換える系MODのご利用は計画的に。
そんなわけで、ウィルは通常の髪型で続行だよ。
アストラル界で皇帝に会う
影に呪われた地を影に呪われたままにし、ウィルたちはバルダーズ・ゲートへ向かう。
野営地でギスヤンキの夜襲を受け、アストラル界で守護者ことマインド・フレイヤーこと皇帝とご対面。
知らないマインド・フレイヤーに手を貸せと言われたので、「味方だと証明しろ」と返したら、
「ドラウのミンサラと寝たな」
「ナイトソングを殺したな。必要なかったのに」
と、味方しか知り得ない黒歴史を掘り返された。
そして、皇帝から「もう一段階幼生の力を上げないか?」と勧誘されたが、いいえ結構。
我々にはMODという文明がある。
アストラル・プリズムの発見順を考える
皇帝の昔話を聞いて、疑問に思ったことがある。
(皇帝の昔話→バルダーズ・ゲート出身の冒険家だったが、お宝求めてムーンライズ・タワーに行ったらコロニーに捕らわれて寄生生物がログイン。長年エルダーブレインに仕えたが脱出してステルメイン公爵と仲良くやっていたが、ゴータシュに見つかってまた奴隷にされた)
皇帝はゴータシュからアストラル・プリズム探しの命令を受けて、そこでプリズムのオルフェウスを発見して洗脳が解けたと話していた。
本人いわく「最初に見つけた」とのことだけど、じゃあシャドウハートはいつプリズムを見つけたんだ?
プリズム関連で説得力のあるRedditがあったので、事の発端を簡単にまとめてみる。
- シャー信徒の捕虜にされたギスヤンキが悲嘆の館でアストラルプリズムについて吐く
- ヴィコニアがアストラルプリズム獲得のためのチームを編成(シャドウハートを含む教団の精鋭)→ギスヤンキのどこかの拠点でプリズムを入手
- だいたい同じくらいの時期、ネザーブレインが死せる三者に選ばれし者にアストラルプリズムとオルフェウスについて入れ知恵する→ゴータシュは皇帝をノーチロイドの船長に任命、プリズム獲得に派遣
- どこかのタイミングでシャドウハート以外のチームメンバーが死亡、シャドウハートはノーチロイドに乗り込む
- ギスヤンキ軍団がプリズム奪還のためノーチロイドを襲撃
<参考>So who stole the Astral Prism? - Reddit
参考ページの考察によれば、シャドウハートと皇帝がアストラルプリズム入手のために動いたのはほぼ同時期。実際にプリズムを見つけたのはシャドウハートのほうが先とのこと。
以上がオープニングシーンに至るまでの出来事になる。
なお、皇帝はプリズムのおかげで「自由意志が戻った」と話しているが、実際はネザーブレインが力を弱めただけというのが最終決戦前に判明する。
すべては3つのネザーストーンを集めるための、ネザーブレインの計画。
ネザーブレインに始まりネザーブレインに終わる。バルダーズ・ゲート3はそういう話だった。
ついでに今さらだけど、エルダーブレインはマインドフレイヤーの成長の最終段階で、ネザーブレインはカーサスの冠の支配下に置かれたエルダーブレインだということを最近知った。
殺気立つコンパニオン
アストラル界から戻ったあと。
野営地に戻ったらレイゼルがギスヤンキの歴史を話してくれた。
オルフェウスを目にし、ヴラーキスがオルフェウスになにをしたか皇帝から聞いてもなおレイゼルはヴラーキスに傾倒しており「オルフェウスを倒す」と鼻息が荒い。
クレシュで浄化装置を使わず、審問官と話さず、オルフェウスの本を読まず、ヴォスと会う機会もなく…
レイゼルが真の歴史を知る機会を、プレイヤーがことごとく奪ってきた結果である。
シャドウハートは、なんでマインド・フレイヤーが入ってるプリズムなんか回収するために派遣されたのか、といぶかしむ。
シャーからの使命はプリズムと一切関係なく、優れし母が勝手に決めたこと。シャドウハートは「あの女、次に会ったらぶちのめす」と目をギラギラさせる。
まあ、プリズムの中にマインド・フレイヤーがいたのはヴィコニアの想定外だと思うが。
レイゼルとシャドウハートは、互いに殺意を向けなくなった代わりに、自分の同胞に殺気立っている。
この先も不穏なことしか起きない予感。
続き
- 辺境の刃、ゼブローを殴りアラベッラを見殺しにする
- 荒廃した村にある鏡でウィルの願望を垣間見る
- 辺境の刃、エセルおばさんと取引して仲間の片目を失う
- 積荷横取り、フロリック顧問救出、パンイチ拷問、ヴォーロ手術
- 辺境の刃、ティーフリングを裏切りエメラルドの森を襲撃する
- エメラルドの森襲撃後の祝宴、ハルシンの復讐
- 辺境の刃、カーラックを狩りミゾーラの褒美を得る
- 辺境の刃、ギスヤンキのクレシュを爆破し卵を売り飛ばす
- スーラにとどめ、デリス恐喝、マイコニドゼブロー爆誕、君主グラットに味方
- ネアに味方する場合の分岐&そうだったのかグリムフォージ
- 景色一変トゥルーソウルとして歓迎されるムーンライズタワー
- イソベル誘拐に加担、《最後の光》亭壊滅、ゾンビになったネア
- ユーギルを助け、バルタザールを倒し、ナイトソングを助けない
- マインド・フレイヤーのコロニーで親子再会。仲間が冷たすぎて草
- Act2振り返りとAct3で何をするかリストアップ
- 新しく試したMODとかアストラルプリズムの発見順とか
- イエナの存在理由、恋人の猫、大公爵の息子は検問所を顔パス
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