【バルダーズ・ゲート3】パッチ7追加エンディングの感想や1周目についての雑談

バルダーズゲート3 エンディングの感想

前回の記事はパッチ7の追加エンディングの概要をざっと書いただけだったので、ここではエンディングの感想や久々に1周目のデータで遊んで思ったことなどを。

<前回>パッチ7で追加の新エンディングざっくりまとめ

以下、エンディングまでのネタバレあり、

ゲイル専用エンディング感想

ネザーブレインを支配して大いなる力を得た。さあその力をどう使う?

というのを選べるようになったのが今回のエンディングになる。

追加されるのはダークアージだけかと思っていたら、各オリジンキャラクターにも専用のエンディングが用意されてびっくり。

ということで、ゲイルのエンディングについて。

アブソリュートという神を倒したゲイルは、自称世界を救った救世主として、ほかの神も倒すべく天に向かう。という内容。

ついに左耳のイヤリングを外し、ミストラから完全脱却。

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さらに民衆からも信仰を取り去って、自我を失った民衆がミストラ像を破壊。

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雑に言うと「俺の救った世界に信仰などいらん、神々をぶちのめすぞ」という結末で、どことなく九層地獄を支配したいどこかのラファエルと同じ香ばしさがして「お前それはやめとけ」っていうのが最初に浮かんだ感想だった。

よく知らないけど、D&Dの神様ってそんな簡単に倒せるものなの? ぜんぜんそんな感じしないんだが。

野心の神って平和な神様だったんだな。

なんにせよターラは悲しんでいると思う。

共通のエンディング感想

以下はカスタムキャラクターでも見られるエンディングの感想。

軍隊結成のエンディング

「この世界は手始めだった。すべてを開放し、ついに新たなネザリルを作る」を選ぶと見られるもの。

新たなネザリルをつくるぞという目的で民衆を軍隊にする内容。

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アスタリオンがいつぞやアブソリュートの力で最強の軍隊つくろうぜみたいなこと言ってなかったっけ。

それを具現化した感じのエンディング。

ゲイルだとジーザスを彷彿とさせるポーズがサマになっている。

民の敬愛を求めるエンディング

「街は栄光の記念碑となるだろう。あなたを尊敬する民によって再建される」を選ぶと見られるもの。

街の復興というと聞こえはいいけど、実際のところは街の再建を自身の力と結びつけたり、民を操って自身への崇拝を強要するような雰囲気。

プレイヤーキャラの巨大立像を建造させている時点でお察し。

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像にちゃんと装備が反映されるのは楽しい。

みんな死ねエンディング

「そんな臆病者に未来はない。死ねばいい」を選ぶと見られるもの。

コンパニオンもろとも全員死んでもらい、

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死体に囲まれながら満足気な顔で横たわる。

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俺TUEEEなのは分かったけど、このあとどうするつもりなんだろう?

殺し合い鑑賞エンディング

「あなたに支配をする気はない。混沌の炎がすべてを焼き尽くすことを望む」を選ぶと見られるもの。

コンパニオンと一緒に民衆の殺し合いを見て回る狂気のエンディング。

とりあえず横にいるヴァンパイアがめっちゃ楽しそうに笑っているのに笑った。

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殺人に放火に、無法地帯。ゲームオブスローンズでよく見るような残虐描写が広がる。

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どうしてこうなった感はあるけど、たぶん主人公は疲れたんだと思う。

身勝手なネザーブレイン、死せる三者、皇帝、目の中の寄生生物、かまってあげないと道を踏み外しまくるコンパニオンたちの相手に。

1周目のデータでやりたかったこと

ここからは雑談。

久々に1周目のデータをロードしたら、カーラックとハルシンは生きてるし、ウィルには角が生えてるし、上層地域に行ったら今やってる3周目でお亡くなりになった人が続々集結するしで、新鮮だった。


ついでに、最終決戦前のゲイルへのコンパニオンの言葉をまとめて動画にするという、やりたかった作業を完了した。

ネザーブレインのとこに行くとき、ゲイルがオーブを使うか使わないかという決断をするんだけど、そのとき「勝てなさそうならオーブ使うからそのときはお前たちも一緒に死ぬ」か「もう俺ひとりで死んで終わらせてくるわ」を選ぶと仲間のコメントが聞けるのね。

パーティメンバーの中からひとりがランダムに選ばれて、やさしめな言葉をかけてくれるんだが。

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"See you on the other side, Gale"

ひとりしかコメントしてくれない。

初見で自爆を選んでこれを見たとき、えらい寂しかった覚えがある。

「このあと死ぬかも/いまから死ぬ」って言ってる主人公に対してそれだけ!? って。

で、2周目やって、コンパニオンのゲイルは爆弾抱えて死ぬかもしれない恐怖を主人公に共有して主人公に感謝しながら犠牲を申し出るのに、主人公のゲイルは恐怖をひとりで抱え続けながら他人のことを考える余裕のない仲間たちの面倒を見たあげく最後はランダムにチョイスされた代表ひとりに軽くねぎらわれて旅立つんか、というのが分かり。

(なおゲイルに自爆させないという選択肢は私にはない)

約7カ月ぶりにこのシーンを見て、全員の言葉を集めて特別感を出そう! と思い立った次第であります。

ゲイル主人公で最終決戦にオーブを使う コンパニオンの反応

ミンサラいないのはどうしようもないけど、8人分のセリフが並ぶと寄せ書きみたいで送別感がぐっと出てよい。

私は満足した。


ちなみに今回のアップデートで、ラスボス戦後の桟橋でスポーンのアスタリオンが太陽に焼かれるのを見たコンパニオンの言葉がもっと同情的なセリフに変わったみたいなので、「なんか冷たくない?」っていうセリフはちょいちょい存在するのだと思われる。

関係ないけど、ジャヘイラとミンスクがいると上層地域の味方集結時に演説を任せられるの初めて知った。

両方パーティメンバーにいれば、ジャヘイラが演説すればミンスクがコメントを添え、ミンスクが演説すればジャヘイラがコメントを添える演出つき。

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英雄の熱いスピーチに、その場が自然に盛り上がる。

英雄って呼ばれる人はどうしていきなりスピーチを丸投げされても用意してきたかのように人前でスラスラしゃべれるんだろうか。

このゲームにはまだまだ見たことない要素がたくさんある。

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