FFオケコンDistant Worlds: music from FINAL FANTASY 曲目と感想
初めてDistant Worlds: music from FINAL FANTASYのチケットがとれたので行ってきました。
今までのDWがどうだったのかぜんぜん知らないですが曲目と感想を。
セットリスト
第1部
- プレリュード
- Liberi Fatali(FF8)
- 勝利のファンファーレ
- ゴルベーザ四天王とのバトル(FF4)
- ザナルカンドにて(FF10)
- Vamo' alla Flamenco(FF9)
- 塩と苦難の歌 〜ギラバニア湖畔地帯:昼〜(FF14)
- Tomorrow and Tomorrow(FF14)
- Flow(FF14)
- 終焉の戦い(FF14)
- Chocobo Medley 2012
第2部
- 仲間を求めて(FF6)
- 妖星乱舞(FF6)
- エアリスのテーマ(FF7)
- Valse di Fantastica(FF15)
- Away(FF16)
- Ascension(FF16)
- My Star(FF16)
- Find the Flame(FF16)
- メインテーマ
- アンコール:片翼の天使(FF7)
ゲストに祖堅さんとアマンダさんが来ており、FF14とFF16の曲が多め。FF16のオケ曲は世界初演とのこと。
感想
全部素晴らしかったんですが、目下自分のもっとも好きなFFが6と16なので、その2作品が比較的フォーカスされていたのはうれしいの極み。
ホワイエに展示されていたFF16パネル |
FF6は30周年というのもあり、「仲間を求めて」と「妖星乱舞」の2曲。「仲間を求めて」は日本で演奏されるのが初めてらしく、意外だなと思ったけどティナのテーマも定番だものね。
FF16からは「Away」「Ascension」「My Star」「Find the Flame」の4曲。
「Ascension」は地味に好きな曲で、オーケストラコンサートに向いてる曲だから聞けたらいいけどまさかねと思っていたら、鉄板3曲に名を連ねていて驚いた。演奏中の舞台スクリーンはディオン殿下のミュージックビデオ状態で贅沢な時間だった。
そしてゲストのアマンダさんの歌は、FF14のコンサートで聞いたときも本当によかったけど、今回は座席が前から3列目でアマンダさんの歌う姿を自分の目で見られてただただ感動。
シヴァのような淡い水色のドレスに身を包んだアマンダさんの歌う「My Star」、サントラで聞くよりパワフルで情緒的で、もはや涙で前が見えない。
DWFFの音楽体験
ゲーム音楽は自分の体験と紐づいているから、じっくり曲を聞いているといろいろな思い出や思考が湧いてくる。
FF10は雷平原の落雷避け200回が何度やってもクリアできなくてルールーだけダメージ限界突破できなかったとか、FF8はキャラがあんまり好きじゃなかったけど今ならサイファーにハマれそうだなとか、FF15は遊んだことないのにバグニスの動画でひたすら笑って心が晴れたなとか、懐かしい気持ちからよく分からん気持ちまで幅広い。
新作の発売時期やアニバーサリーのタイミングによってプログラムが変わり、公演のたびに違う雰囲気が味わえて違う思い出に浸れる、DWはそういうコンサートなんだろうなと思った。