ドラクエっぽいヨーロッパの観光地8選
5月27日はドラクエの日。
自分が今まで訪れた海外旅行先で「ドラクエっぽい!」と思った場所、あったよなー。
とGoogleフォトを眺めていたら、メジャーな場所からマイナーな場所まで見つかったので、当時を思い出しながらドラクエっぽいヨーロッパの観光地を載せてみました。
「ドラクエっぽい」のイメージがだいぶ歪んでるかもしれないけど、細かいことは気にしない。
トレド(スペイン)
天然の要塞都市と聞くだけで気分が上がるトレドは、RPG好きなら行って間違いのない場所。
迷路のような複雑な町並みは、マップを見ても目的地まで思うようにたどり着けないもどかしさを存分に味わえる。
マドリードから近く、アクセス良好なのもいいところ。
ロンダ(スペイン)
南スペインのアンダルシア州にあるロンダ。
峡谷で分断された市街地を結ぶ大きな橋が有名。その概要だけで冒険心を強烈にくすぐられる。
マラガからバスで日帰り可能。
帰りのバスで降りる駅を間違えて半泣きになったのは今でも忘れない。
南スペインはコルドバもグラナダもセビーリャも圧巻で、イスラム文化が融合している場所もありバルセロナやマドリードとはぜんぜん違う趣がある。
ドブロブニク(クロアチア)
クロアチアの観光名所ドブロブニク。
海の青とオレンジの屋根のコントラストがどこを見ても美しく、旧市街を囲む城壁を1時間かけて歩くだけで満足できる。
スマホで旅行先でもインターネット、なんて概念が存在しなかったころにザグレブからスプリット、スプリットからドブロブニクと、ひとり夜行バスで移動したのは当時の自分にとって大きな冒険だった。
ヴィエリチカ岩塩坑(ポーランド)
ポーランド現役の岩塩坑であり観光地でもあるヴィエリチカ岩塩坑。
坑道は約300キロあるとかで、とにかく巨大。
写真はその中にある礼拝堂で、床も壁も彫像もシャンデリアもすべて岩塩でできているという話だったと思う。
洞窟、坑道、トロッコなどドラクエ好きの琴線に触れる要素も多い。
クラクフからバスツアーで行ったのか、現地で直接ツアーに参加したのかは記憶にない。
クラクフもドラクエっぽくておすすめ。
ルクセンブルク旧市街(ルクセンブルク)
ルクセンブルクは歩いていて「ドラクエっぽい!」と(勝手に)思った場所。
街の中の高低差がすごい。歩く場所によって見る角度が変わり景色が変わるので、永遠に散歩できる。
どういうルートでルクセンブルクに行ったのか思い出せないけど、約1週間で日帰りを含めてドイツのフランクフルト、ケルン、リューデスハイム、ハイデルベルクに行き、かつルクセンブルクに2泊くらいしているので、今考えるとかなりアグレッシブなスケジュールで旅行していた。20代の一人旅の底力よ。
インヴァネス(スコットランド)
ネッシーで有名なネス湖に近い、スコットランドの都市インヴァネス。
こういう小さな都市にこそ、ドラクエにありそうなシンプルでこぢんまりした教会がある。
インヴァネスは静かできれいで、ゴミがあまり落ちてなかったり、子供が子供だけで外にいたりと、UKでは珍しい光景も見られた(たまたまかもしれないけど)。
なにしにインヴァネスに? というと、グレートブリテン島の最北端に行けるというバスツアーに参加するためだった気がする。
カーディフ城(ウェールズ)
ウェールズ最大の都市カーディフにあるカーディフ城。
丘の上の城とかロマンありすぎでしょう。中は博物館だったかな。
カーディフ城は中央駅から徒歩10分とアクセス良好なのも魅力。
ケーフェリー城(ウェールズ)
マイ・ベスト・オブ・ドラクエっぽいキャッスル、ケーフェリー城。
(ケルフィリー城という表記も)
周囲を水で囲まれていて、Googleマップを見ていたらそのあまりのドラクエっぽい地形に衝撃を受けた場所。
基本的には外観を楽しむだけだし、カーディフからは車かローカルバスというハードルの高さもあり、わりとレアなドラクエっぽい観光地ではないかと思う。
以上、独断と偏見で選んだドラクエっぽいヨーロッパの観光地でした。