【バルダーズ・ゲート3】ラファエル契約ルートがゲイル主人公のもっとも悲惨な結末だった(1周目ゲイル23)
『バルダーズ・ゲート3』でゲイルを主人公にした場合のエンディング別パターンについて。
ACT3でラファエルと契約してそのままクリアするとゲイルに何が起きるのかを見てきました。
関連記事:ゲイル主人公のエンディング分岐と感想
これより先ネタバレあり。
今回のプレイ記録の概要
今回は希望の館に行く前のデータから再開して、
- ラファエルと契約してオルフェウスのハンマーをもらう
- 希望の館で契約書を探さない&ラファエルを倒さない
というルートで進めたときのプレイ記録です。
ゲイル主人公のエンディングでもっとも悲惨な結末は、ミストラの神性を奪おうとして死ぬ+ラファエル契約ルートだった
ということをお伝えします。
ラファエルと契約する
ということで、シャレスの抱擁にいるラファエルと契約してオルフェウスのハンマーを受け取る。
デヴィルの狡猾さをよく知っているカーラックは猛烈に怒る。
ラファエルと契約を結ぶことは魂の権利を渡したも同然。奴は未来永劫しつこくお前につきまとう。契約書がある限りお前はラファエルのものだ。
ということらしい。
お前のためにもう一度だけ地獄に行くというカーラックのやさしさに甘え、希望の館に入り、杖だけ入手してそそくさと帰る。
服を脱いでインキュバスと遊ぶヒマはなかった。
アストラル界のラファエル小ネタ
ネザーブレインと対面後、アストラル界へ。
皇帝を裏切ってオルフェウスを解放するとき、オルフェウスのハンマーを野営地に置いていくなどして所持品にない場合どうなるかというと…
ラファエルがハンマーを届けてくれます。
デヴィルってアストラル界に出入り自由なの?
よく分からないけど、「お前の低脳な不注意のせいで世界が滅びる一歩手前だったことを知る者はいない」とか遠回しに小言を言いながらハンマーをくれる。
エンディングのラファエル
ラファエルに冠を渡す話はどこで出てくるんだろう? と思っていたけど、基本的に冠はゲイルかミストラが持ったまま終わる模様。
ラファエルと契約したままクリアすると、エンドクレジット後のシナビのシーンのあとにラファエルが登場する。
ラファエルの台本は冠の行方によって内容が異なり、さらに主人公がゲイルかどうかでセリフが変わると思われる。
このラファエル、台本とカメラ目線はとてもいいんだけど照明がいまいちなんだよね…。
ミストラと敵対するエンディング+ラファエル
ゲイルがミストラの神性を奪おうと試みるエンディングの内容。
カーサスの冠を自分のものにしたゲイルは、ミストラの領域を支配しようとしてミストラと敵対する。
しかしその野望もむなしく、ゲイルは胸のオーブの爆発によって死ぬ。
(オーブの爆発はゲイルが制御できなかったからなのかミストラが起爆させたからなのかは不明だけど後者だと思う)
エンドクレジット後、ラファエル劇場開幕。
冠はミストラが手に入れ行方が分からなくなったが、ゲイルの魂のかけらがラファエルのものになったと語る。
ラファエルの言うことをどのくらい鵜呑みにしていいのかは分からないけど、ゲイルは希望の館の新たな住人になるらしい。
なぜならラファエルと契約したのはゲイルで、契約違反して死んだから。
ゲイル、まさかの希望の館の住人エンド!
カーラックが危惧したとおり、契約書がある限りゲイルはラファエルのものってことだ。
今回取り上げたエンディングの動画は記事の最後にあります。
ゲイル主人公のもっとも悲惨なエンディング感想
以前ゲイル主人公のエンディング分岐についてまとめたときは、ミストラの神性を奪おうとした結末については特に書くことないなと思っていたのだけど…
関連記事:ゲイル主人公のエンディング分岐と感想
ラファエル契約ルートによってゲイル主人公のもっとも悲惨な結末が完成。
取り上げないわけにはいかなくなった。
ゲイルは胸のオーブの爆発を恐れながら旅をし、自分を犠牲にして女神に報いるか悩んで、ようやくオーブから解放される道が見えたと思ったら、野心に駆られて冠を自分のものにし、ミストラのウィーヴに手を出して返り討ちにされたあげく、ラファエルに魂を永遠に拘束される。
なんてひどい人生でしょう!
シナビにもたしなめられる |
でもゲイルの自業自得なんだよね。
発端はミストラの気を引こうとして失敗したこと。ミストラに追放されて改心するどころかカーサスの力に魅入られて、過去の失敗から何も学ばずミストラの地位まで奪おうとした。
エルミンスターやターラの助言もミストラの忠告も聞かず、俺ならできると過信して力を貪って破滅。
さらに後先考えずにラファエルと契約した結果、死んでもなお地獄。
ゲイルの悪いところが集約されたのがこのエンディングなんだと思う(選んだのはプレイヤーだが)。
これ、元カノに裏切られた腹いせに神になろうとして失敗してデヴィルの所有物になった残念なウィザードの物語に見えてくる。
ミストラがゲイルにしたこともどうよ、と思う部分はあるけど、ゲイルは女神の翻弄から抜け出さないといけなかったのだ。
野心の神もゲイルにとっては決していい結末とは言えないものの、少なくとも身のほどはわきまえていて、ミストラの領域に手を出すことの危険性を理解していた点ではだいぶマシといえる。
おわりに
でも破滅していく主人公って楽しいよね。
2周目はちゃんとゲイルをウォーターディープに返してターラを笑顔にしたい。
ラファエルと契約したままクリアすると、エンディングの最後にラファエル劇場が見られるので、ラファエルファンにはおすすめのルートです。
カスタムキャラクターだとまた違うセリフになるはず。
(あと私ずっとラファエルのことデヴィルって言ってたけど、ラファエルはカンビオンだから正確には半デヴィルみたいな感じか)
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エンディングの動画
今回取り上げたエンディングの動画はこちら。
最後のラファエルの字幕「ともに楽しめるところだったのに」はたぶん「これから楽しくなるぞ」と言っている。
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