【バルダーズ・ゲート3】ギスヤンキのクレシュへ。遺物のことを知る(1周目ゲイル5)
『バルダーズ・ゲート3』の初心者が、何も分からず主人公にゲイルを選んで何となく進めているプレイ記録。
今回はギスヤンキのクレシュに行ったときのこと。
以下、ネタバレあり。
山道の修道院へ
アンダーダークを何時間もうろついたあとの山道の景色は最高だった。
ロージーモーン修道院が思いのほか広いことに驚いたけど、ヴォーロの義眼による不可視視認でグレミシュカの不可視が次々に解けていくのは爽快だった。目玉ぐりぐりされただけの価値はあった。
鷲の親子のとこにあった装置は何だろうと思ってたら、あれは修道院爆破装置だったのね…と、のちにラサンダーの血を手に入れたときに知る。
ギスヤンキのクレシュ
クレシュでレイゼルからギスヤンキのことをたくさん聞けて楽しかった。
ギスヤンキにとって命は平等ではないとか。戦士の強さは最弱の戦士を基準に決まるので、弱者を排除することで強くなるとか。
「弱者淘汰」にあたるギスヤンキの単語があるくらい、弱い者を殺すのは当たり前のことらしい。
訓練所で若者ヴァールに彗星の王子第2巻をもらう。
オルフェウスがヴラーキスとの戦いに敗れたときのことが書かれている。これを読んでくれたレイゼルは舌打ちしていた。
クレシュにあるヴラーキスの肖像画にも、彗星の落書きがあったね。
ギスヤンキの卵はペテンで円満にいただくことができた。
依頼主のレディ・エスターからは前金をもらったし、もう渡さなくていいかな(その後、卵を渡すのを拒否して敵対した)。
行き場のなくなった卵はどうしたらいいか分からないけど、せっかくなのでレイゼルの所持品に入れておく。
ギスヤンキの浄化装置
やっとクレシュの浄化装置にたどり着いた。
でもうまくいく予感はゼロだ。そう思いながらレイゼルを送り出す。
案の定不穏極まりない展開になり、レイゼルが生きるか死ぬかの状況に。
なんかよく分からなかったけどインスピレーションポイントを使い切ってレイゼルを3連続で説得した。
浄化装置は爆発し、レイゼルは医師が浄化装置に手を加えたと激怒。裏切り者がいると審問官に報告しようということに。
このあとレイゼルに「浄化装置を思い出せ」と何回か言うことになるくらい、浄化装置で死にかけたことはレイゼルに決定的な影響を与えている。
ヴラーキス女王
審問官を倒したらヴラーキス女王が出てきた。
ヴラーキスの望みは、遺物の中にいる何者かを殺すこと。
ヴラーキスに心酔しているレイゼルはやる気満々だが、オルフェウス王子の話を読んだ私はヴラーキスに肩入れする気がさらさらなく、「神なら自分で敵を倒せるんじゃないの」と女王を煽り続けていたら女王が怒ってゲームオーバーになった。
会話の選択でもゲームオーバーになるんか!
神様になめた態度をとるのは危険ですな。
直近データから再開し、アストラル・プリズムに入ることに。
審問官やヴラーキスの話のメモ:
- マインド・フレイヤーは大構想(=イリシッド王国の復活)が目的
- やつらのエルダー・ブレインが支配を取り戻そうとしている
- ギスヤンキが武器と呼ぶもの(=遺物)はアストラル・プリズムという
- アストラル・プリズムはイリシッド帝国復活を阻止する最後の砦
- しかし中に大構想の使徒がいて、アストラル・プリズムを妨害している
- 中の者を殺せばお前らを浄化して昇格させてやる
アストラル界へ
アストラル界で守護者と話す。
- 守護者はヴラーキスから遺物を盗んだ
- ヴラーキスが守護者を殺そうとしているのは、守護者がヴラーキスの秘密を知ってるから
- ヴラーキスはギスがマインド・フレイヤーを倒した方法を知っているふりをしているが、本当は何も知らない
- イリシッドの帝国が復活したらヴラーキスには阻止できない。民がヴラーキスの無能さを知ったら反乱や革命が起きてヴラーキスの支配は終わる
- 守護者はイリシッドの支配に抵抗する力を使える
- ヴラーキスは守護者の死体からその力を抜き取るつもり
守護者の持つイリシッドの支配に抵抗する力、その力のおかげで我々はアブソリュートから守られていたらしいことが分かる。
どんな力なのか? それにはまだ答えてもらえなかった。
守護者を殺したのかとレイゼルに詰め寄られる。
きっとまだ女王の嘘は信じないだろうと思って、レイゼルに心を閉ざした。
これだけのことがあってもレイゼルは、これは忠誠の試練だとか、まだヴラーキスの恩寵を得られるかも、と話す。
なお、帰りは審問官の部屋の西側のラサンダー像を動かして隠し通路を発見してラサンダーの血を盗んで大変なことになったけど、装置4つ壊して逃げた。
ラサンダーの血をとった人は閉じ込められるけど、霧渡りでふつうに出られたので霧渡り便利。
審問官の部屋のラサンダー像のメモ:南側の像を西に、北側の像を東に向けると隠し通路が現れる。南側の像は運動の判定に成功すると動かせるようになるが、失敗した場合は攻撃すると動かせる(一度動くようになったら攻撃は不要)。攻撃しすぎると像が壊れるので念のためセーブしておくとよい。油でもいいみたい
レイゼルの決断
ほかのエリアに行こうとしたら野営地にキスラク・ヴォスが現れた。
ヴォスの目的は、アストラル・プリズムの住人を解放し、ヴラーキスの暴政を終わらせることだという衝撃の告白。
ヴォスは中の者のことを知っているらしい。
解放する鍵を手に入れられそうだから、プリズムを持ってバルダーズ・ゲートで会おうとのこと。
ヴォスは、抵抗するレイゼルにヴラーキスの言うことはすべて嘘だと話す。浄化装置は感染者を殺すためのもの、昇格はヴラーキスのエサにするためのもの。
ヴラーキスは民のことなど考えていなかった。何もかも神の地位を守るための妄言だった。
生まれてからずっとヴラーキスを信じていたレイゼルにとっては、人生を否定されるような、なんともつらい話だったと思う。
でもやっぱりあの浄化装置のことがあったから、レイゼルはヴォスの言うとおりなのかもと考えるようになる。
あれだけヴラーキスに身も心も捧げていたレイゼルが、何が正しいのかを自分で判断し、大きな決断を下したのが印象的だった。
- キャラクリをあきらめた初心者はゲイルを選び、仲間に首を噛まれた
- 眼球をくり抜かれたり、シャドウハートと接近したり
- 野営地のパーティーで誰と過ごすのか。思ってた展開と違った
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- ギスヤンキのクレシュへ。遺物のことを知る
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