【バルダーズ・ゲート3】殺人法廷、ベハルっ子オーリンから人質救出、5000Gの彫像(1周目ゲイル16)
『バルダーズ・ゲート3』の初心者が、何も分からず主人公にゲイルを選んで何も分からなかったなりに楽しく進めているプレイ記録。
殺人法廷に行き、ベハル寺院に行ってオーリン戦と人質を救出し、5000Gの彫像を注文した。
以下、ネタバレあり。
殺人法廷でサレヴォクと会う
キャンダルハロウ墓石店からベハル信徒の墓地に行き、殺人法廷でサレヴォクと会う。
この時点での私の認識は「サレヴォクって有名な人でしょ?」程度。
あとからdoope!さんの特集記事を読み返したら、サレヴォクは有名どころの話ではなかった。
参考:
- 初代“Baldur’s Gate”と共に振り返る「バルダーズ・ゲート」入門その1 - doope!
- 「バルダーズ・ゲート」入門その2、2000年前後に訪れた海外CRPGの復活と“ファイナルファンタジーVII” - doope!
(doope!さんの特集記事は「ディスコ エリジウム」や「サイバーパンク2077」も大変詳しく、参考にしていました)
サレヴォクの話、もっとちゃんと聞いておけばよかった。あと、2周目でここまで来ることがあればジャヘイラなど連れてこようと思う。
とりあえずオーリンは生粋のベハルっ子で、サレヴォクの孫で、才能があって、母ヘレナに殺されそうになったからヘレナを殺して、ベハルに気に入られて、とにかく複雑な家庭環境で育ったんだなということだけは分かった。
不浄な暗殺者にならないことにした
殺人法廷では犠牲者(ゴータシュ)がどのように殺されたか質問され、「じっくり痛めつけた」と答えて次のステップへ。
ヴァレリアを殺せばベハルの不浄な暗殺者にしてくれるという話に。
ベインの選ばれし者を殺せば十分だろと突っ込みたいところだけど、ヴァレリアは開手寺院のときから悪印象なので、殺すのはやぶさかではない。
でも、カーラックが言ったんだ。あのホリファントを殺さずに済むなら嬉しいなって。
ゴータシュの件があってから私はカーラックに甘いので、サレヴォクを倒すことにした。
敵が多い!
サレヴォク、センダイの残響、アメリッサンの残響、イラセラの残響、ゴースト12体。
16対4。圧倒的に不利だ。
しかもゴータシュを倒してから大休憩しておらず、何の準備もしないまま戦闘に突入してしまった。
まあ全滅したらヴァレリアを捧げればいいや、やれるだけやってみるか、とやってみたらなんとか倒せた。
とにかくひとりになったときのサレヴォクが凶悪で、やけにこっちの命中率が低いなと思ってステータスをのぞいたらAC28。
アーマークラス28ってなに!? よく見たらレベル16だし。
4回連続で攻撃してくるし、一撃が20ダメージ以上あるので、毎ターン誰かが死んでた。
ずっと準備して使ったことなかった戦略カリキュラム:戦争の芸術が強かった。ラマジスの塔の宝物庫にあった巻物から覚える呪文。魔法の矢も100%命中するのでこういうとき心強い。
そんなわけで、不浄な暗殺者にはならなかった!
助けたヴァレリアは相変わらず生意気な口ぶりだったけど、ちゃんとお礼は言ってくれて、都市警備隊が最後の戦いで支援してくれるらしい。
ヴァレリアからアンダーシティにベハルの寺院があると情報を得て、サレヴォクの死体からベハルのアミュレットを入手。
サレヴォクを殺したことオーリンに知られるとまずいのかなと思いつつ、ベハル寺院へ。
レイゼルを助けてオーリンを倒す
街の地下からアンダーシティの遺跡に入り、ベハル寺院に向かう。
ベハル信徒ってみんな初期状態が無敵か聖域なの? めんどくさくてしょうがない。
背景が惨殺死体だらけで感覚がおかしくなりそうになりながらベハル寺院に入る。
祭壇にオーリンと人質のレイゼルがいた。
サレヴォクを倒したことはオーリンにバレていて、そのせいなのか人質を助けるためのスキルチェックは難易度が高め。
初手でダイスロール1が出て発狂しそうになったけど、2回目で成功。
イエナの二の舞にならなくて本当によかった(さすがにレイゼルが殺されたらリセットしたと思う)。
スレイヤーに変身したオーリンと戦闘開始。
レイゼルを助けられんじゃないかと思って近づいてみたら、解錠で救出できてレイゼル参戦。
それにしても、オーリンの無敵7スタックのなんとうっとうしいことか。ベハルの恩恵が憎い。
これは、先に聖域状態の儀式中の連中をどうにかするべき?
でも7スタックなら魔法の矢のレベルを上げれば一発で引っぺがせるよね。
勢いに任せて儀式中にオーリンを倒した。
(儀式中のやつらを倒せばベハルの無敵効果がなくなると、あとで知る)
オーリンが死ぬと儀式組6人が一斉に攻撃してくるのが厄介だったけど、念動力で死の淵に落とせるやつは落とした。効率がいいかはさておき楽しい。
レイゼルは無事に救出でき、ネザーストーンは早くも3つそろった。
行こうと思えばエルダー・ブレインの居場所に行けるようになった。まだ行かないけど。
ベハルに選ばれし者の部屋
寺院の奥にあった選ばれし者の部屋で物色。
オーリンの目的は、バルダーズ・ゲート市民によってベハルの神殿にもたらされた苦痛と辱めを1000倍にして返すこと。
ベハルの望みはただ殺すことだったけど、そこに創造性や芸術性を持ち込むのがオーリンだったらしい。
ゴータシュとオーリンの同盟がうまくいかないのは当然の成りゆきだった気がした。
オーリンの母ヘレナの死体があったので、死者との会話。
ヘレナがオーリンを殺そうとしたのは、ベハルの選ばれし者になるためだった。
しかも、オーリンをベハルへの供物にしろとヘレナに伝えたのはサレヴォク。
オーリンはサレヴォクを崇拝しているから、サレヴォクがオーリンを殺せと命じたことを知らないのだと。
複雑な家庭環境だね。
調べて知ったのは、オーリンのベッドのそばで死んでいるドラゴンボーンはダークアージだとか、そのダークアージこそがゴータシュと最初に同盟を結んだベハルの子だったとか。
ベハル関係って過去作品とのつながりが大きいから、知識があるほうが楽しそう。
ギスヤンキのありがとう
人質だったレイゼルからお礼を言われる。
ギスヤンキは普通ありがとうなんて言わないの、からのレイゼルの心がこもった感謝の言葉(Thank you, sincerely)は最高だった。
ギスヤンキには感謝を示す言葉がないんだって。
ありがとうに近いのは「クライスカン・ザーン(お前の敵が苦痛を知りますように)」だそう。
戦闘部族ならではの概念で文化の違いがおもしろい。
私もありがとうの代わりに「お前の敵が苦痛を知りますように」って言ってみたい。
今回レイゼルがさらわれたのは、たまたまレイゼルが野営地にいたっていうのはそうなんだけど、最大の原因はハルシンの誘いを受けたことなんじゃないかと思う(シャドウハートの許可は得た)。そうじゃなかったらハルシンが拉致されてたはず。たぶん。私あのクマロマンスのこと知らなくて、カットシーンでは終始爆笑していた。その報い(?)がレイゼル拉致か。
5000Gの彫像を注文する
ゴータシュ、オーリンとメインクエストで疲れたので、なんかサクッと終わるクエストないかなと思ってドリブルズの死体を全部回収した。
サーカスの団長に死体を届けたら、ドリブルズは改良を加えて蘇るとか言ってた。死霊術すごいね。
サーカスが出発するとのことで、5000Gの彫像を注文する最後のチャンス。
記念にゲットした。
フードでアサシンクリードみたいになった |
ちなみに彫像は、武装=注文時の装備、パジャマ=野営地の服、裸=全裸(局部は葉っぱ。PC版は知らない)から選べる。
武装の注意点は、注文時の装備がそのまま反映されること。武器も頭装備も。
ただ二刀流は片方の武器しか反映されないみたい。
彫像の持ち主のみ大休憩ごとに石像の祝福が受けられるのがメリット?
- キャラクリをあきらめた初心者はゲイルを選び、仲間に首を噛まれた
- 眼球をくり抜かれたり、シャドウハートと接近したり
- 野営地のパーティーで誰と過ごすのか。思ってた展開と違った
- アンダーダークへ。助けたノームと再会する
- ギスヤンキのクレシュへ。遺物のことを知る
- エルミンスターがミストラの無茶振りを伝えにきた
- 影に呪われた地へ。アスタリオンの背中の傷の意味が判明
- 影のウィーヴを飲み込むか、浄化するか
- パートナーの決定、シャドウフェルでのシャドウハートの決断
- マインドフレイヤーのコロニーでアブソリュートの正体を知る
- ピエロのフェイスペイント4人組で行くリヴィントン
- ウィルの人生最大の決断にウィルが何も言わない件
- 下層地域に到着。カーサス年代記、メイリーナの強メンタルなど
- 鉄の玉座脱出ゲーム完遂、オーリンの成りすましが鬱展開
- 鋼の衛兵の真相、クソ野郎ゴータシュ、カーラックの復讐
- 殺人法廷、ベハルっ子オーリンから人質救出、5000Gの彫像
- 悲嘆の館、シャドウハートの喪失、喪失の鏡リセマラ
- ジャヘイラとミンスク関連、毒親カザドール、アスタリオンの自由
- バルダランの試練ゴリ押し、ウィルの将来や目標のこと
- ラファエルのラファエルによるラファエルのための希望の館
- ミストラ謁見、オルフェウス解放、ネザリルのオーブどうする
- ゲイル主人公のエンディング分岐と感想