【バルダーズ・ゲート3】ウィルの人生最大の決断にウィルが何も言わない件(1周目ゲイル12)
『バルダーズ・ゲート3』の初心者が、何も分からず主人公にゲイルを選んで何も分からなかったなりに楽しく進めているプレイ記録。
今回は竜岩砦に行ったあたりまで。
ラファエルとの取引、ゴータシュの就任式、ウィルの契約をどうするかという点で思ったことを。
以下、ネタバレあり。
ラファエルの取引
キスラク・ヴォスとの待ち合わせ場所、シャレスの抱擁に行ったらヴォスとラファエルがいた。
以前ヴォスが、プリズムの中の人を解放するための鍵を持つ人を知っていると言っていたけど、ラファエルのことだったのか。
ラファエルにエルダー・ブレインを破壊する鍵はお前の手の中にある、って言われて、「ネザリルのオーブか?」が選べたからそれにしたら、「殉教が唯一の解決策だとミストラに言われたのかもしれないが…」と返された。
こっちの事情に詳しすぎやしませんかこのデヴィル。ストーカーか何かなの?
ラファエルの提案は、ブレインを破壊したら冠をラファエルに渡すと約束すれば、オルフェウス解放に必要なハンマーを今すぐ渡すというもの。
冠は大魔術師カーサスが作り、ネザリル帝国に破滅をもたらした伝説の品らしい。王冠のすごい力でアーチデヴィルのトップに立ちたいとかなんとかラファエルが言っている。
重要アイテムの気配しかない冠をラファエルに渡すのはイヤだ。
かといってハンマーをもらうだけもらって契約破棄するのも、ウィルとミゾーラを見てるとめんどくさそうな予感しかない。
ラファエルの希望の館でハンマーを手に入れられるならそれがいいのでは。
そう思って契約しなかった。
ゴータシュの大公就任式
竜岩砦の要塞に入るための方法はいくつかありそうな空気だったけど、私は開手寺院の殺人事件の証拠をヴァレリアに伝えて通行許可証をもらい、要塞に通してもらった。
竜岩砦に入ったらゴータシュから大公就任式に招待されたので、ウィルとカーラックをつれて向かう。
ゴータシュはウィルの父、レイヴンガード大公爵の任命でバルダーズ・ゲート大公に就任。
そんなゴータシュからの提案は、オーリンは裏切ったからオーリンのネザーストーンを奪ってこい、そして一緒にエルダー・ブレインの制御を取り戻して共に神としてソード・コーストを支配しよう、というもの。
信用の証として、ゴータシュは野営地にシェイプシフターが紛れ込んでいるという情報をくれる。
うん、まあシェイプシフターといったら仲間に成りすましだよねと思いつつ、いったい誰が? と気になる。
どっちみちオーリンもゴータシュもぶちのめす予定だから、まずはオーリンを倒すためにゴータシュと協力しておくのも悪くなさそうとは思ったけど、同盟に気乗りしなくて保留。
就任式後、カーラックはゴータシュに怒りをぶつけるも軽くあしらわれ、ウィルはレイヴンガード大公爵と話すも完全にアブソリュート信者になっていてふたりとも不憫。
でもウィルのお父さんは一瞬我に返っていて、どうやらまだ助けられる状況らしいことが分かる。
ミゾーラいわく、ゴータシュがウィルの父親を別の場所に移したという。どうにかしたいなら野営地で会いましょうと言われる。
ウィルの人生最大の決断なのに
ミゾーラはレイヴンガード大公爵をエサに、ウィルに新たな契約としてふたつの選択肢を突きつける。
選択肢1.父親の居所を教える。ウィルとその仲間以外の者から危害を加えられないようにする。ただしウィルはミゾーラとザリエルの永遠の奴隷となる。
選択肢2.ミゾーラとウィルの契約を破棄する。ただし父親は敵の手で死に、バルダーズ・ゲートは擁護者を失う。
ウィルの自由か、ウィルの父親の命か。
ミゾーラは「選んで」って言うんだけど。
ちょっと待って。
私が決めるの?
ミゾーラとウィルの契約だよね?
ウィルに決めさせる選択肢ないの??
最終的にはプレイヤーが決めるとはいえ、せめてウィルの意志を聞く機会ないの?
おかしくない?
しかも!
6か月後にウィルを自由にするって話はどこ行った?
マインド・フレイヤーのコロニーでミゾーラを助けた意味ないじゃん。
父親の居所かウィルの一生かっていう条件の不釣り合いさはデヴィルの契約だからってことで目をつぶるとしても、せめて「その契約はおかしい」とか「ウィル、こんなクソな契約は無視しろ。俺たちでお父さんを探そう」とか、そういう選択肢ないわけ??
(人によって選択肢が違うのかもしれないので、なんとも言えないけど)
納得いかない会話にモヤモヤしながら「契約を破れ」を選ぶ。
もうウィルには他人のために自分を犠牲にしてほしくない。
仮にウィルが自分の希望を述べる機会があっても、契約を選ぼうとしたら契約を破れと伝えるつもりだった。
バルダーズ・ゲートは不安定になるかもしれないけど、ウィルのお父さんが生きたとしてもあと数十年でしょ。ウィルの一生を犠牲にするほどの話とは思えない。それにウィルが契約を破棄する=お父さんがすぐ死ぬとは限らない。
ウィルは悲痛な表情でミゾーラとの契約を破棄する。
いやいやいや、だからなんでウィルの人生最大の決断なのにウィルは言われるがままなの? やっぱりおかしい。
ウィルはどうしたかったんだろうと気になってしょうがない。
その後、思ったほど今回の決断にウィルが落ち込んでいないように見えるのは幸いなのか。レイヴンガードの名は俺一人が継ぐ、と力強く語っていた。
ジャヘイラの言葉が私の思ったことに一番近かった。
レイヴンガード大公爵は、自分のために息子がザリエルの奴隷になるのは望まない、ウィルも分かっている、って。
なお、契約を破棄しても、アブソリュートを倒すまでウォーロックの力を使えるらしい。
ミゾーラがムーンライズでひどい目に遭ったからアブソリュートに復讐してほしいという、完全にミゾーラ都合の理由なのが気に入らない。
そしてシャドウハートから今晩付き合ってよというお誘いがあった。
こんな日に? ウィルがお父さんを亡くした(かもしれない)日に?
タイミングの悪さに笑った。
続き:下層地域に到着。カーサス年代記、メイリーナの強メンタルなど
レイヴンガード大公爵その後:鉄の玉座脱出ゲーム完遂、オーリンの成りすましが鬱展開
- キャラクリをあきらめた初心者はゲイルを選び、仲間に首を噛まれた
- 眼球をくり抜かれたり、シャドウハートと接近したり
- 野営地のパーティーで誰と過ごすのか。思ってた展開と違った
- アンダーダークへ。助けたノームと再会する
- ギスヤンキのクレシュへ。遺物のことを知る
- エルミンスターがミストラの無茶振りを伝えにきた
- 影に呪われた地へ。アスタリオンの背中の傷の意味が判明
- 影のウィーヴを飲み込むか、浄化するか
- パートナーの決定、シャドウフェルでのシャドウハートの決断
- マインドフレイヤーのコロニーでアブソリュートの正体を知る
- ピエロのフェイスペイント4人組で行くリヴィントン
- ウィルの人生最大の決断にウィルが何も言わない件
- 下層地域に到着。カーサス年代記、メイリーナの強メンタルなど
- 鉄の玉座脱出ゲーム完遂、オーリンの成りすましが鬱展開
- 鋼の衛兵の真相、クソ野郎ゴータシュ、カーラックの復讐
- 殺人法廷、ベハルっ子オーリンから人質救出、5000Gの彫像
- 悲嘆の館、シャドウハートの喪失、喪失の鏡リセマラ
- ジャヘイラとミンスク関連、毒親カザドール、アスタリオンの自由
- バルダランの試練ゴリ押し、ウィルの将来や目標のこと
- ラファエルのラファエルによるラファエルのための希望の館
- ミストラ謁見、オルフェウス解放、ネザリルのオーブどうする
- ゲイル主人公のエンディング分岐と感想