【サイバーパンク2077】ソングバードが計画をVに打ち明ける(仮初めの自由)
DLC「仮初めの自由」初見プレイ記録。
見落とし勘違い物忘れがありそうですが、何も調べずに進めながらメモや思ったことを書いています。
「BIRDS WITH BROKEN WINGS / 翼の折れた鳥たち」のネタバレあり。
セーフハウスでの会話
ジョブ「BIRDS WITH BROKEN WINGS / 翼の折れた鳥たち」開始。
アレックスのセーフハウスでの会話。
- ソングバードは治療を受けなければ死ぬ
- 治療の要となるのは神経マトリックス内に生息するAI
- 神経マトリックスはバンカーで発見され、ハンセンのそばにある
- バンカー=アラサカのソウルキラーに対抗するための、旧合衆国とミリテクの共同研究サイノシュア・プロジェクトの施設
- マトリックスの入手にはメインフレームのアクセスコードが必要で、元ミリテクの双子ネットランナーがハンセンにアクセスコードを売ろうとしている
- ハンセンの目的はミリテクと新合衆国の極秘研究データで、中身は知らない
- Vたちは双子に成りすましてソングバードと合流し、コード入力を手伝う
- ハンセンは大統領命令で殺し、ソングバードは救出する
リードはソングバード、FIAの仲間、Vにも責任を感じているという。そうすることで現実や生き方を見失わずに済むのだと。
印象的だったのは、リードもアレックスも、ドッグタウンに7年間残っていたのは結局は自らの意思だった、と考えていること。
戻っても役人に怒られるくらいで、ワシントンDCに戻りたければ戻れた。スペースフォース・ワンのような事件が起きるのを待っていたのだと。
危険を顧みず、国家に抗って状況を変えていこうとするソングバードとは対照的だなと思った。
ソングバードは逃げ出したい
双子の乗るレンタカーをハックする準備中に、ソングバードから呼び出される。
大事な会話がたくさんあった。
- ソングバードの故郷はブルックリン(で、おそらく故郷が恋しい)
- スペースフォース・ワンの墜落を仕掛けたのはソングバードだが、ハンセンが撃墜するとは思わなかった
- ブラックウォールの向こう側に行くと、記憶が欠如したり自分を制御できなくなったりする。他の誰かに自分を明け渡すような感覚に襲われる
- ソングバードはハンセンからも新合衆国からもリードからも逃げたい
- ナイトシティはソングバードが逃げるための中継地点だったが、同僚たちが出てきたりハンセンにつかまったり予想外のことが起きた
- ソングバードの計画:神経マトリックスを手に入れたらリードとアレックスにハンセンを任せてVと2人で逃げる → ナイトシティから離れて、とある場所の闇クリニックに行く → そこのリパーにマトリックスにアクセスしてもらい、治療に使うプロトタイプを開発してもらう
「自分を救おうとするとたいてい他の誰かが代償を払う」というVの言葉どおり、ソングバードの計画のせいで大統領機の乗組員やドッグタウンの市民に多くの犠牲が出ている。
この先、バーゲストとも戦いになって死者が増えるかもしれない。死者はバーゲストだけで済むだろうか。「歩く時限爆弾」「大量破壊兵器」と呼ばれているくらいだし。
それでもソングバードはVに助けを求める。マイヤーズの道具ではなく、人として生きるために。
ほかに頼れる人がいないと言うソングバード。
やたらVに信じてほしいと言ったり、しれっとVの手を握ってきたり、本当にソングバードを信じていいのか迷う。
この人、自分が生き延びるために何でもするタイプだから、Vを犠牲にしてもおかしくないのでは。
そこまでじゃないとしても、ソングバードの計画って予定どおり行かずトラブル発生する傾向があるので、今回の計画とやらもVが何とかしなきゃいけないんだろうなーと思う。
不信感が消えないまま、「あんたを理解してるし、信用してる」と答えたVはこちらです。
リードはソングバードを救いたいが
アレックスと飲んで踊ったあと、リードから呼び出されたときの会話。
- リードはソングバードがなぜ反逆行為に至ったか理解したい
- ソミがああなったのはマイヤーズのせい。誰も信用しなくても仕方ない。リードは自分が悪いと考えつつ、自分を頼っていればこんなことにならなかったとも
- ソミは独房入りになるが、ソミに死なれるのはマイヤーズも困るから、この先も生きることはできる
- マトリックスを手に入れたら、最高のクリニックを手配してVとソミを治療させる
- リードの計画:アクセスコード入力時にVがソミを一級品テックで気絶させる
ソングバードが自分ではなくVに助けを求めたことを、リードは気にしている。
たしかに、神経マトリックスがあれば闇クリニックじゃなくて、リードの手配するクリニックでも治療は受けられるもんね。
でもリードに頼る=新合衆国からは逃げられないから、そこがソングバードの望みと相容れない。
ソングバードはただ助かりたいのではなく、自由にもなりたい。だから頼れるのが新合衆国と関係ないVだったのでは。
そもそもリードが「あいつがなぜ反逆行為に至ったか理解したい」と言っている時点で、リードの考え方は国家中心なんだよね。
マイヤーズのお気に入りであるソングバードがマイヤーズから解放されるには、命を賭けて反逆行為する必要があったということを、7年間放置されても国に尽くせるリードが果たして理解できるのか。
ということで。
ソングバードとリードのどちらを選ぶかという話になってきた。
続き:成りすましを楽しみ、ソングバードに協力して国際宇宙空港へ