U-NEXT加入前に知りたい、月額料金・無料トライアル・独自の強みについて

ユーネクスト紹介 アイキャッチ

『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚ドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』はU-NEXT独占配信らしい。

じゃあ加入するしかない、U-NEXTに。

「U-NEXTの名前は聞いたことあるけど料金も作品数も知らない」という状態だったので、U-NEXTがどのような動画配信サービスなのか調べました。

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

U-NEXTはNetflixの最安プランに比べると月額料金が高めですが、

  • 見放題作品数が多く、雑誌も読み放題
  • 毎月もらえるポイントを電子書籍や映画鑑賞券に利用できる
  • 無料お試し期間が31日間ある
  • HBO作品独占見放題

など、興味深いサービスになっています。

本記事ではU-NEXTの概要、月額料金で付与されるポイントの使い道、無料トライアルのことを中心に書いています。

実際にU-NEXTを使って感じたデメリットは「U-NEXTを3か月使って解約。今後は見たいHBO作品配信時だけ契約しようと思った理由」にまとめました。

U-NEXTはどんな動画配信サービス?

U-NEXTがどのような動画配信サービスなのか、簡単にまとめました。

  • 運営会社:株式会社U-NEXT
    ⇒ 株式会社USEN-NEXT HOLDINGSという東証プライム上場企業のグループ会社。
  • 国内シェア:2021年時点で3位
    ⇒ 1位がNetflix、2位がAmazonプライムビデオなので、日本企業ではトップ。
  • 見放題作品数:23万本
    ⇒ 洋画、邦画、韓流・アジアドラマ、アニメなどのジャンルで見放題作品数1位を獲得している。
  • 料金:月額2,189円(税込)
    ⇒ 見放題作品の視聴、雑誌読み放題の利用、1,200ポイント付与が含まれたプラン(ポイントの使い道は後述)。
  • 料金発生日:毎月1日
    ⇒ 毎月1日に契約が自動更新。日割りはなし。
  • 支払い方法:
    クレジットカード、キャリア決済、楽天ペイ、AppleIDなど
  • 無料トライアル:31日間
    ⇒ 申し込みから31日間。加えて600ポイントがもらえる。
  • 対応デバイス:
    U-NEXT対応のテレビ、IOS、Android、PS5、PS4、PS4 Pro、Windows(10以降)、Mac(10.10以降)など
  • ファミリーアカウント:あり
    ⇒ 1つの契約でアカウントを3つまで追加でき、子アカウントへはペアレンタルロックや購入制限の設定ができる。4アカウントで同時再生も可能。
  • ダウンロード機能:あり
  • 高音質・高画質作品:あり
    ⇒ 一部の作品は4K、ドルビービジョン、ドルビーアトモス対応

また、U-NEXTの特色として、

  • 1つのアプリで動画と書籍を楽しめる
  • 格闘技コンテンツ、音楽ライブ、映画祭ノミネート作品の配信がある

などが挙げられます。

月額料金に含まれるポイントの使い道は?

U-NEXTの月額料金2,189円には、動画見放題のほか雑誌の読み放題と1,200ポイントの付与が含まれています

ポイントの有効期限は90日。

このポイントがいったい何に使えるのかというと、

  • 電子書籍の購入
  • 最新作などのレンタル
  • NHKオンデマンドの視聴
  • 提携映画館の映画チケットを買う

といったことができます。

電子書籍の購入

U-NEXTでは漫画49万冊、ラノベ5万冊、一般書籍26万冊の取り扱いがあります。

これらの電子書籍の購入にポイントが使えます

月額プラン解約後も、アカウントを削除しなければ購入済みの書籍を読めるとのこと。

最新作などのレンタル

U-NEXTには見放題作品のほかに、公開されて間もない映画を含むレンタル作品が3万本あります。

こういったレンタル作品の視聴にポイントが使えます

NHKオンデマンドの視聴

U-NEXTでは、NHKオンデマンドで配信される作品を有料で視聴可能です。

月額990円(税込み)を追加で払うことでNHKまるごと見放題パックを購入することができ、その支払いにポイントを使うこともできます。

毎月1,200円分もらえるポイントをNHKまるごと見放題パックにあてれば、U-NEXTの月額料金だけでNHKオンデマンドが見放題ということになります

提携映画館の映画チケットを買う

私が一番おもしろいなと思ったのが、ポイントを映画館のチケット代にできる点です。

U-NEXTの提携映画館で「映画引換クーポン」を発行して使えるそうなのですが、その提携映画館にはTOHOシネマズ、イオンシネマ、ユナイテッド・シネマなどシネコン大手も含まれており、使い勝手がよさそうです。

U-NEXTは「映画館で映画を観る体験」に重きを置き、「映画館に送客できる動画配信サービス」を目指しているとのこと。

コロナ禍で映画館に行く回数が激減した身としては、U-NEXTのこの取り組みを尊重してポイントを映画の観賞代に使ってみたいと思いました。

無料トライアルについて

U-NEXTでは、ひとり1回まで31日間の無料トライアルを利用できます。

お試し期間中は動画の見放題と雑誌の読み放題が無料で体験できるほか、600円分のポイントが付与されます

注意点は、

  • 無料トライアル期間が終わったら自動継続になること
  • 月額利用料は毎月1日から発生し、日割り計算されないこと

の2点です。

仮に1月30日が無料トライアル終了日だったとすると、1月31日に1月の利用料が満額で発生し、2月1日には2月の利用料が発生することになります。

無料トライアル期間内に解約手続きをすれば料金はかかりませんが、解約しない場合はなるべく月初に無料トライアルを申し込むのがよさそうです。

U-NEXTはHBO作品が見放題

ところで、なぜ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』はU-NEXT独占配信なのでしょう。

『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終章はAmazonでスターチャンネルEXに加入して観ていたので、気になりました。

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』がU-NEXT独占配信なのは、U-NEXTがアメリカのワーナーメディアとSVODに関する独占パートナーシップ契約を締結したからです。

(SVODとは定額制の動画見放題サービスのこと)

これにより、ワーナーメディア傘下のHBOやHBO Maxで制作されたドラマなどは、基本的にU-NEXTでのみ見放題となっています

実際、『チェルノブイリ』や『ウエストワールド』などのHBO作品はU-NEXT独占見放題。

『ゲーム・オブ・スローンズ』は第7章と最終章のみ見放題、第6章までは今のところ有料コンテンツのようです。

私は渡辺謙さんが出演しているHBO Maxのドラマ『TOKYO VICE』が観たかったのですが、『TOKYO VICE』はWOWOWが共同制作のためU-NEXTでは観られないようで、残念…。

おわりに

U-NEXTの月額プラン2,189円(税込み)は、他社の動画配信サービスと比べると高いイメージがあります。

しかし、見放題作品数の多さやHBO作品が観られることはU-NEXTにしかない強みです。

家族で使えば1人あたりの料金は割安になりますし、1人で使う場合でも毎月付与される1,200ポイントをしっかり消化できれば、Netflixのベーシックプラン990円(税込み)と同じくらいの感覚で利用できるのではないかと思います。

本ページの情報は2022年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。


関連記事:U-NEXTを3か月使って解約。今後は見たいHBO作品配信時だけ契約しようと思った理由

Next Post Previous Post
COPY