古いKindleをAmazonのリサイクルで処分したときの手順など(Amazonデバイス共通)
Kindle Paperwhiteの第11世代(2021年10月登場モデル)を買ったので、使わなくなった古いKindleを処分しました。
利用したのはAmazonのリサイクルプログラム。
損傷のないAmazonのデバイスであれば、無料でAmazonの指定業者がリサイクルしてくれるというものです。
本記事では、私がKindleをAmazonのリサイクルに出したときの手続きを記録しました。
※記事作成時点の情報になります
Amazonでデバイスをリサイクルする手順
Amazonのリサイクルの概要は以下のとおりです。
- リサイクルできるのはAmazonデバイスおよびAmazon純正アクセサリを含む電子機器(Kindle、Echo、Ring、Fireなど)
- 費用は無料
- こちらでやることは、
- 端末のリセット
- リサイクル申し込み
- 発送手続き
- 発送は着払いゆうパック
参考:Amazonデバイスのリサイクル - Amazonカスタマーサービス
それでは私がKindleのリサイクルを申し込んだときの様子を紹介します。
Kindleを工場出荷時の設定にリセットする
リサイクルに出す前に、端末の情報をリセットしておきます。
Kindleの場合はメニューから設定を開き、「端末オプション」から「リセット」を選びます。
すると「リセットを実行すると端末内のコンテンツはすべて削除され設定もリセットされますけど、Kindleをリセットしますか?」というような確認が出るので「はい」を。
Kindleが再起動して、データがすべて消えた状態になります。
参考:Kindle電子書籍リーダーを工場出荷時の設定にリセットする - Amazonカスタマーサービス
リセットしたKindleは、Amazonアカウントの端末情報からも登録が解除されていました。
確認方法:アカウントサービス → デジタルコンテンツとデバイス → コンテンツと端末の管理 → 端末
Amazon製品のリサイクルに申し込む
Amazonデバイスのリサイクルは、発送前に申し込みが必要です。
申し込みページ:Amazonデバイスのリサイクル
※実際に申し込む際はAmazonカスタマーサポートのページから最新の申込先をご確認ください
Amazonの指定業者のサイトで、リサイクルの申し込みをします。
申し込み画面に名前とメールアドレス、回収してもらう端末の種類と個数を記入(私の場合はKindle電子書籍リーダーが1個)。
利用規約に同意して次に進むと、オーダー番号の書かれたページになります。
このオーダー番号は発送時に必要で、オーダー番号とバーコードが表示されたページを印刷して端末と同梱するか、着払い伝票に記入します。
私は印刷せず伝票にオーダー番号を書きました。
オーダー番号は申し込み後に届くメール(件名「Amazon Recycling Program」)でも確認可能です。
ゆうパック着払いで発送する
申し込みが完了したら、リサイクルする端末を日本郵便の「着払いゆうパック」で発送します。
発送について
送り先は、リサイクルの申し込み画面や申し込み後に届くメールなどで確認可能です。
発送は自宅への集荷を頼むか、自分で「着払いゆうパック」の伝票を書いて出すかになります。
私は郵便局に置かれていたゆうパックの着払い伝票をもらって、郵便局の窓口から発送することにしました。
KindleやFireタブレットなどはリチウムイオン電池が含まれているので、北海道、九州、沖縄から送る場合は輸送可否を郵便局で確認する必要があるようです。
梱包について
梱包は、Kindleのカバーを外してから緩衝材で包んで茶封筒に入れました。
カバーはKindle純正品だったらそのままでもよかったかもしれませんが、私の使っていたカバーは純正品ではなかったので取りました。
保護シートははったままです。
品名について
ゆうパックの伝票に必要事項を記入します。
オーダー番号は品名欄に書きたかったのですが、桁が長くて入らなさそうだったので自分の住所のところに記入しておきました。
品名は「Kindle」にしました。
が、郵便局の窓口で「これはどういったものですか?」と聞かれたので、違う品名にしたほうがいいかもしれません。
自分はKindleユーザーなので、Kindleという単語はiPhone級に知られているものだと思っていたのですが、思い込みだったようです。
たしかにAmazonを使わない人だとKindleなんて知らないかもしれない。
その場で品名に「電子書籍端末」と書き加えました(「電子書籍リーダー」のほうが一般的な呼び方だったかもしれないですが)。
到着確認などの連絡はなかった
端末を発送後、先方に届いたかどうかなどの連絡は特にありませんでした。
伝票の問い合わせ番号で調べれば届いたかは確認できるし、何も言われなかったということは何も問題なかったという認識でいます。
今回処分したKindle端末
余談になりますが、処分したのは2014年11月に21,480円で買ったKindle Voyage。
自宅はもちろん、通勤電車や旅行先と、常に持ち歩いてたくさん使った端末です。
今でも使えはするのですが、本のダウンロードがうまくいかないことがあったり、ハイライトの反応が遅かったりするのが気になって買い換えました。
7年以上たっても使用感に大きな変化はないものの、最新のKindleはサクサク動いて快適。
ただ、本のハイライトをネットで見ると最後の数文字が欠けている現象は最新の端末でも変わらなかった…。
なんにせよ、Amazonのデバイスであれば簡単にリサイクルに出せるというのは便利で、何年かたって別のKindleを買い換えた際にはまたAmazonのリサイクルを利用したいと思います。