【FF4ピクセルリマスター版】セシルよりHPが高いリディアとバブイルの塔や月へ(プレイ日記5)
ピクセルリマスター版『ファイナルファンタジーIV』プレイ日記その5。
地底とバブイルの塔をさくっと進めて月まで行きました。
ストーリーのネタバレあり。
たくましく成長したリディアと再会
ゴルベーザが地底にある闇のクリスタルを狙っているということで地底へ。
ドワーフの城で初めてカルコとブリーナを見たときは、6歳だったか7歳だったか忘れたけど、あの顔やあの音楽が不気味で。
しかもその不気味な人形が合体して大きなカルコブリーナになって。
けっこう怖かったのを覚えている。
カルコブリーナのあとはゴルベーザが登場。
ゴルベーザの圧倒的な力でピンチになったところに、成長したリディアが助けに来る胸アツ展開。
そのリディアは、パーティー外成長システムにより、セシルよりはるかに強くなったレベル54のゴリラ召喚士だった。
まさかセシルよりHPの高いリディアを見る日が来るとは。
リディア、リヴァイアサンに飲み込まれてから、いったい幻界でどれだけしごかれてたの???
バブイルの塔でのヤンの決断力
セシル以外のメンバーが全員レベル50以上という異常事態になり、気分的にはもうラストダンジョンに行きたいくらいである。
ドワーフのジオット王の提案で、ゴルベーザの奪ったクリスタルを奪い返しにバブイルの塔へ。
地底から地上へ伸び、さらに天高くそびえる謎に満ちたバブイルの塔は、ゴルベーザいわく封印されし月への道とのこと。
バブイルの塔ではルゲイエ博士とバルナバと戦闘。
バルナバはFF14のバブイルの塔でもそっくりに再現されていた。
その後、暴走した主砲を止めるため、ヤンがセシルたちを追い出しひとり制御室に残る。
海に落ちたリディアを助けに行ったときもそうだったけど、仲間を救うことに関してのヤンの決断力やためらいのなさは目を見張るものがある。
残された家族にとってはいい迷惑な生き方だろうけれども。
ギルバートにもヤンは惜しまれていた(地底に行く前はテラのことを嘆いていた)。
悲しみのあまり、リディアが無事だったことに言及してくれないのがちょっと寂しい。
ゴリラの群れに入り込んだ忍者
エブラーナの洞窟で、ゴルベーザ四天王最強のルビカンテにコテンパンにやられたエッジが仲間になる。
レベル25でHP790の忍者さん。
ゴリラの群れの中では見劣りするステータスだが、周りが強すぎるだけでエッジは何も悪くない。
エッジのエブラーナ王子にしてお調子者という設定はともかく、リディアやローザの容姿を褒めたたえるあたり、エッジは令和の時代には生まれないであろうキャラクターだなと思う。
ところでエッジの本名ってエドワードなんだね。エクストラのギャラリーを見るまで知らなかった。
バブイルの塔のルビカンテ
バブイルの塔で、ルゲイエに人体改造されたエッジの両親と戦うことに。
昔はなんとも思わなかったけど、故郷を奪われた上に人間でなくなった両親と戦う展開ってつらいな。
エッジにしろギルバートにしろ、FF4の王子様は故郷と大事な人を失うという呪いにでもかかっているのだろうか。
エッジの悲痛な叫びをよそに、うちのリディアさんは容赦なくエッジのパパにフレアを連発していた。
そのあとすぐにルビカンテ戦、ではあるが、紳士ルビカンテはプレイヤーが話しかけるまで、セーブしたり装備を整えたりするのを待っていてくれる。
しかも、敵にもかかわらず戦闘開始前にHPとMPを回復してくれる。
一度やられたあとにバックアタックで襲ってきたお仲間や、一度やられたあとに壁ドン(壁のほうがドン)してきたお仲間とは大違いの紳士。
まあ、真の紳士はエブラーナを滅ぼすなんてことしないだろうけど。
ルビカンテは適当に戦ったら強かった。
物理攻撃に対してファイラでカウンターしてくるが、そんなのお構いなしに攻撃していたらHPの低いエッジがすぐ瀕死になってセシルとローザがしょっちゅう介護にまわっていた。
凶悪な単体攻撃の火炎流はやたらエッジを狙ってくるし。
でも、ルビカンテがマントを開いたときにカインの氷の槍ジャンプやリディアのブリザガが当たると、ダメージが9999入って爽快。
気分的にはエッジに活躍してもらいたかったけど、無理だった。
戦闘後ルビカンテは、弱い者でも力を合わせるという手があったのか、お前たちは立派な戦士だった、と敵であるセシルたちを称賛しながら消えていった。
魔導船で月へ
その後なんやかんやあって、封印の洞窟でカインが「俺は正気に戻った!」と決め台詞を吐いて、最後のクリスタルをゴルベーザに貢ぎにいった。
やっぱりさ、これはカインの心がどうこうじゃなくて、ゴルベーザの洗脳力が強いんだよ。
このあとゴルベーザもゼムスに洗脳されていたことが分かるけど、ゼムスは月で封印されているのにゴルベーザを操るような力の持ち主なので、その影響下にあるゴルベーザがカインを操ることなどたやすいことなのでは。
そしてなんやかんやあって、シドが地底の飛空艇を改造。
無理がたたって倒れたシドは、エッジにセシルとローザのことを託す。
シドとエッジが飛空艇の工事を通じて親睦を深めたのが分かる心温まるシーンだが、当ゲームデータにおいては頼む相手が間違っていると突っ込まざるをえない事案。
そして、幻獣の町やらシルフのヤン関連やらバロン城のオーディンやらなんやら、もろもろの用事を済ませてミシディアへ。
ミシディアの祈りパワーで、蒼き星と月を行き来できるスーパーマシン魔導船に乗れるようになった。
月で真っ先に向かったのは、ハミングウェイ一族の住処。
ハミングウェイがフンフフーンのサウンドでお出迎え。
ピクセルリマスター版ではアラームがここで買えるようになっている。
月の民フースーヤの話
月の民の館でフースーヤから物語の根幹に関わる重要な話を聞く。
- 月の民ゼムスが、蒼き星の生命を根絶やしにして蒼き星に移住しようと考えた
- それはアカンとフースーヤはゼムスを封じ込めた
- しかしゼムスは思念を強化し、ゴルベーザにクリスタルを集めさせた
- ゼムスはクリスタルでバブイルの塔の次元エレベータを作動させ、バブイルの巨人を蒼き星に降ろしてすべてを焼き払おうとしている
- 魔導船はフースーヤの弟クルーヤが造り、蒼き星へ降りていったときのもの
- クルーヤと蒼き星の女性のあいだに2人の子供が生まれた。その1人がセシル
「ゼムスの謀略をくいとめるためにクルーヤは、その力をそなたに授けたのじゃ」というフースーヤの言葉で、試練の山でセシルが聞いた声はセシルの父親のものだったと判明。
やっぱりあの試練は息子以外クリアできない…?
ということで、フースーヤと一緒にバブイルの巨人へ向かう。
- 「うわあ」芸人ギルバートのセリフに泣いた日
- 試練の山でパロムとポロムに全魔法を習得させる
- パロムとポロムの例のシーンに感動しなかった
- ゾットの塔でカインの心中お察ししてみる
- セシルよりHPが高いリディアとバブイルの塔や月へ
- カインとエッジの対比構造がおもしろい
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