【FF4ピクセルリマスター版】試練の山でパロムとポロムに全魔法を習得させる(プレイ日記2)
ピクセルリマスター版『ファイナルファンタジーIV』プレイ日記その2。
ミシディアに着いて、ふと「パロムがメテオを使うのを見てみたい」と思ったので、パロムとついでにポロムが全部の魔法を覚えるまで試練の山にこもりました。
すべての魔法を習得した双子は強かった。
ストーリーのネタバレあり。
ミシディアの人たちに虐げられる
セシルがオープニングでミシディアの水のクリスタルを奪ったため、ミシディアの人たちからセシルへの恨みは大きい。
長老と話すまでのあいだ、ミシディアの住人と話すとカエルにされるわ毒を盛られるわブタにされるわで散々な目に。
カエルとブタはもう一度同じ人に話しかければ解除できるけど、毒だけはどうにもならず道具屋で毒消しを買った。
セシルがパラディンになるため試練の山に向かうことになると、ミシディアの人々の会話内容が一変。
「お前がパラディンになれるわけないだろ」など、言われることは相変わらずだけど、それにしてもウワサが広がるの早すぎ。
パロムとポロムが仲間になったので、カエルや毒状態にされることはなくなったものの、酒場の踊り子に話しかけてブタにされるのは変わらず。
パロムとポロムもちゃっかりブタにされた。
ビジュアルがちゃんと子ブタちゃんでかわいい。
ブタのままミシディアの魔道士に「試練に耐え、その姿と決別するのです」と言われたときは何のコントかなと思った。
では、パロムとポロムに弓矢を装備させて出発。
試練の山のモンスターはアンデッドばかりなので、パロムとポロムが聖なる矢で攻撃すればわりとラク。
試練の山でパロムとポロムをレベル56にする
スーファミ版をやっていたときはインターネットが普及していない時代の小学校低学年だったので、パロムにメテオやフレアを覚えさせられるなんて知るよしもなく。
高レベルの魔法を使うパロムとポロムを見てみたいなあということで、今回試練の山で2人が全魔法を覚えるまでレベルを上げることにした。
試練の山でテラが仲間になったところで、セシルとテラを戦闘不能にしてパロムとポロムのレベル上げ開始。
最初はHPにまだ不安があるので、こまめに回復して慎重に戦っていたけど、双子はメキメキ強くなっていった。
バイオとケアルダを覚えてからは、だいたい1ターンで戦闘が終わる。
しばらくして。
レベル50でパロムがメテオ習得。
レベル52でポロムがホーリー習得。
レベル55でパロムがフレア習得。
レベル56でポロムがアレイズ習得。
パロムがすべての黒魔法を覚え、ポロムがすべての白魔法を覚えたので、これにてレベル上げ終了。
もはや誰のための試練の山なのか分からん。
ピクセルリマスター版はレベルアップに必要な経験値が少なくなったので、所要時間は4時間ほどで済んだ。
パロムとポロム、四天王を瞬殺する
そのまま試練の山の頂上を進み、ゴルベーザ四天王のひとりであるスカルミリョーネと戦闘。
パロムがメテオを唱え、
取り巻きともども9999のダメージを与えスカルミリョーネ瞬殺。
スカルミリョーネさんの「ううっ!体が崩れていくううっ!!」いただきました。
ちなみに、フレアかホーリーをスカルミリョーネに使っても瞬殺できる(取り巻きもスカルミリョーネと一緒に消えた)。
そして直後のスカルミリョーネ2戦目。
バックアタックと激アツBGM「ゴルベーザ四天王とのバトル」で開戦。
FFシリーズの数ある戦闘曲の中で、今でも私はこの「ゴルベーザ四天王とのバトル」が一番かっこいい戦闘曲だと思っている(いずれFF14で使われることを熱烈に期待中)。
ピクセルリマスター版のアレンジはオリジナルバージョンよりテンポが遅いらしいのだけど、私のポンコツな耳ではテンポのことに気づかなかった。
テンポよりトランペットの主張が激しいのが気になるけど、それは好みの問題かな。
…なんて、じっくり曲を聴いて考える間もなく、スカルミリョーネ2戦目はポロムのホーリーで9999のダメージを与えて瞬殺。
一応ケアルガでも3500くらいダメージ入って瞬殺可能。
また、聖なる矢の通常攻撃でも4発でスカルミリョーネを倒せた。
セシルの取り巻きの5歳児がメテオやホーリーを使えるなんて事態は、ゴルベーザといえども想定外だろう。
セシル、パラディンになる
その後、セシルがめでたくパラディンに。
同時にテラが忘れていた魔法を思い出し、封印されし黒魔法メテオを覚えた。
すでにパロムが自力でメテオを覚えている件には誰も触れない。
かくして、物語前半にもかかわらず4人中2人がメテオを使えるという凶悪パーティが誕生した(MP事情で実質パロムしか使えないが)。
セシルがレベル1になったので、帰り道はレベル56のゴリラキッズがガッツリ護衛しながら下山。
まあ、普通に試練の山を下りていたらセシルのレベルは13になったが。
しばらく戦闘不能だったテラさんも、せっかくなのでポロムがアレイズで起こしてあげた(セシルはパラディンの試練で勝手に起きた)。
パロムとポロムのMPがテラのHPと同じ440という意味不明な状態になっている。
ミシディアの人々は、セシルがパラディンになって帰ってきたことに驚愕していた。
今までパラディンを目指して試練の山に向かった者がひとりも戻ってこなかったのだから、驚くのも無理はない。
ただ、試練の山でセシルが聞いた声やら長老の話やらを聞いた感じだと、パラディンになれる人はあらかじめ決まっていて、結局のところセシル以外の人が試練の山に行ってもムダだったのではないかという気がする。
長老をはじめミシディアの人々も、パラディンになれるのは伝承の人物のみだと知った上で多くの人を送り出していたのではないか。
残酷な村だなと思いつつ、前例もないし誰が伝承の人かなんて判断しようがないから仕方ないのか。
(でも長老や双子はセシルならパラディンになれるかもと考えていたようにも見える。長老は有望な双子をセシルの見張りにつけ、パロムはセシルがパラディンになったときに「あんた、やっぱり…」と言い、ポロムはそのパロムを「シイッ!」と黙らせていたし)
なお、セシルがパラディンになっても、酒場の踊り子にブタにされるのは変わらなかった。
このときはパロムのポーキーで治した。
- 「うわあ」芸人ギルバートのセリフに泣いた日
- 試練の山でパロムとポロムに全魔法を習得させる
- パロムとポロムの例のシーンに感動しなかった
- ゾットの塔でカインの心中お察ししてみる
- セシルよりHPが高いリディアとバブイルの塔や月へ
- カインとエッジの対比構造がおもしろい
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