【エルデンリング】フロムゲー初心者、モーグウィン王朝でモーグに謁見する(プレイ日記30)
フロムゲー初心者が『エルデンリング』のクリアを目指すプレイ日記その30。
今回はモーグウィン王朝でモーグを倒した話です。
ネタバレあります。
モーグウィン王朝と血の指
聖別雪原の西にある転送門を使ったら、モーグウィン王朝に飛ばされた(それまで純血騎士褒章は使ったことなかった)。
ギデオンと話すと、血の君主の居場所を見つけた話に。
ギデオンいわく、血の君主は褪せ人を血の指にして王朝復古をうそぶく誇大妄想家だそうで。
モーグウィン王朝に対するギデオンの愚弄っぷりは、セルブスに対しての態度に匹敵するものがあるなというのはさておき。
今まで侵入して襲いかかってきた血の指は、みんなモーグの手先だったのか。
ネリウスとかカラス山の凶手とかエレオノーラとか翁とか。
(カラス山の凶手はユラの手伝いでこっちから襲いにいったのだった)
ヴァレーに言われてほかのプレイヤーの世界に侵入することになったのも、血の指体験コースだったわけか。
モーグウィン王朝探検
マレニアのところまで行けたからモーグのところにも行けるっしょ、と軽い気持ちで始めたモーグウィン王朝の探索。
…血であふれた王朝は見た目どおりの地獄だった。
たぶんモーグに会うだけなら大したことないのだろうけど、アイテムを探したり名もなき白面を3回倒したりしていると大変。
赤いしろがね人には霊馬が瞬殺され、犬とカラスは構ってちゃんですぐ襲ってくる上に強い。
血の海で何度死んだことか。
白面のヴァレー
王朝廟中腹で白面のヴァレーの世界に侵入してヴァレーと戦闘。
王朝の騎士であるはずの褪せ人が従軍医師を3人もボコったことに激おこなヴァレーたん。
久々に聞くあのねっとりした声で「王朝の騎士なのにこのような狼藉、がっかりです」と非難された(先に襲ってきたのは向こうなのに)。
褪せ人のことを今も「卑しい劣等」と言うあたり、自分でスカウトしておきながらヴァレーはずっと褪せ人を見下していたのだなと思った。
でもさ、きみも昔は円卓に出入りしていた褪せ人だったんじゃないの? と想像してみる。
ヴァレーを倒したあと、元の世界でヴァレーの臨終に付きそう。
モーグ様モーグ様と呼びかけるヴァレーにモーグが応えることはなく、ヴァレーは「モーグウィン王朝に愛よあれ」と言って息絶えた。
尽くすだけ尽くして見捨てられてなお、王朝への愛を言葉にするヴァレーの死に際は印象的だった。
愛とは無縁に見えるこの世界だけど、愛という概念は存在しているのだなと改めて感じたというかなんというか。
ヴァレーがこんなにも心酔し、ヴァレーが以前「モーグ様には力と意志と愛があります」と話していたモーグ様とはいったいどんなデミゴッドなのだろう。
そして30分後の私は知る。
「モーグ様、ミケラのことしか考えてなかった」と。
血の君主、モーグ戦
モーグウィン王朝にいるモーグは、忌み捨ての地下にいた「忌み子、モーグ」と同一人物ってことでいいのだろうか。
何はともあれ、忌み捨ての地下にいた個体より断然強かった(地下では糞喰いをヘルプに召喚したというのもある)。
中盤のニーヒルの出血3連続は、最初は聖杯ガブ飲みで対処していたけど、いやはやすごい出血量ですな。
ニーヒルは耐えてもニーヒル後が全然勝てなかったので、エレオノーラを倒したときに入手した「浄血の結晶雫」を霊薬に配合することにした。
浄血の結晶雫の効能は「血の君主モーグの、恐るべき血の儀式 数え上げる呪いを浄化する」。
入手当時はなんのこっちゃだったが、これか。ニーヒルか。
ボス部屋入った直後に霊薬を飲んでおくだけで10倍ラクになる。
ニーヒルのダメージが激減するのでニーヒル中ずっと攻撃できるようになり、後半戦のモーグのHPをかなり削れた。
あとは写し身と出血武器の二刀流で猛アタックして撃破。レベル113だった。
モーグは今まで戦ったデミゴッドの中で一番楽しいボスだった。
HPはいい感じに削れるけど簡単に倒せるわけではなく。
かといって理不尽によけられない技があるわけでもなく。
そして協力NPCがいないのでゴリ押しできるわけでもない。
全体的に真っ向勝負できる感じ。
あと、偽りの夜空の下に作られた祭壇で、かっこいいBGMを流しながら出血パーティーになるのが盛り上がる。
実用面でも気分的にもタリスマン「血の君主の歓喜」をつけてくればよかった。
モーグ撃破後に思ったこと
繭の中にいるミケラは本当にミケラなの?
と、モーグ登場ムービーを見たときは疑問だったが、モーグ戦の跡地に現れた祝福が「血の君主、モーグ」ではなく「神人眠りの繭」なのであれはミケラなのだろう。
また、円卓でギデオンとの会話に「血の君主の繭について」が出て、ミケラの居所をつかんだことになったので、やっぱりあれはミケラでいいのだろう。
ギデオンに「滅ぼすべきかもしれん」「得体が知れぬ」と言わせるミケラ、いったい何者。
そして「ミケラの刃」を自称するマレニアが、ミケラが拉致監禁されているのにずっと聖樹に引きこもっているのはなぜ。
モーグについて分かったこと:
- モーゴットの双子の兄弟
- 地の底で、傷を望む真実の母(外なる神?)に見えた
- 真実の母との出会いでモーグの呪われた血は炎となり、モーグは生まれついた穢れを愛した
- ミケラを神とし、自らはその伴侶として王となろうとした
- ミケラが目覚めたときが王朝の始まりらしいが、繭にいくら血を捧げてもミケラは目覚めない
- モーグウィン王朝は妄想扱いされている
- 急にラテン語でカウントダウンを始める(トレース、ドゥオ、ウーヌス、ニーヒル=3、2、1、0)
モーゴットとモーグは双子なのに、互いの口から兄弟の名前が一度も出なかったのは気になるところ。
忌み子のことを全然分かっていないので、まずはそこからか(忌み子って強いよね…、と忌み捨ての地下でイヤというほど実感した)。