【エルデンリング】深き根の底でフィアに抱かれ死に生きる者についてメモする(プレイ日記27)
フロムゲー初心者が『エルデンリング』のクリアを目指すプレイ日記その27。
今回はフィア関連のイベントについてです。
ネタバレあります。
シーフラの水道橋から深き根の底へ
ソールの城砦のボスが倒せなかったので、以前あきらめたシーフラの水道橋のボス「英雄のガーゴイル」を倒しにきた。
死に見えた者D(D弟)とラティナを召喚。
英雄のガーゴイルには打撃が有効らしいので、ホスロー兄弟の遺品であるホスローの花弁二刀流でビシバシ攻撃。
別に、ユーノ・ホスローのマネをしてみたかったわけではないんだからね。
毒は聖杯ガブ飲みで対処。レベル86でほぼゴリ押しでいけた。
D弟が頑丈で兄貴より強い。
ガーゴイル撃破後は、棺に入って滝登りで深き根の底へ移動。
深き根の底
深き根の底というのは、黄金樹の根がある場所なのかな。
祝福「深き根の底」の指読みの老婆が、ゴッドウィンがデミゴッド最初の死者として死なず、死に生きていることを嘆いていた。
肉体のみ死んで魂は生きているラニと反対で、やはりゴッドウィンは魂のみ死んで肉体は生きている状態のようだ。
フィアの英雄たち
根をつたっていくと、フィアの英雄と戦闘に。
3連戦の中にはフィアの英雄数名のほか、魔術師ロジェールに豪胆ライオネルといった知った名前も。
彼らはフィアに抱かれた英雄たち?
豪胆ライオネルはラダーン祭りの協力NPCだった一方で、遺体が死衾のローブと一緒に王都ローディルのベッドにあったりした。
久しぶりのロジェールは霊体みたいなものとはいえ、写し身と2人がかりで鞭をバシバシ当てて大量失血させるのは心が痛んだ。
フィアの目的
戦闘後、フィアに抱かれて密かな話を聞く。
フィアが探していたものは死の呪痕。
死の呪痕はデミゴッドの最初の死に刻まれた百足傷の欠環で、ゴッドウィンの聖痕は円卓で取り戻したが(Dから)、聖痕はもうひとつ存在するはずだとフィアは話す。
死の呪痕=百足傷の欠環=聖痕。
もうひとつの聖痕というのは、リエーニエの神授塔にあったラニの肉体に刻まれていた死の呪痕。
フィアに死の呪痕を渡すとフィアは褪せ人に感謝し、これでゴッドウィンはあるべきデミゴッド最初の死者となり、再びの偉大な生を得るという。
フィアはこれからゴッドウィンと同衾し、ゴッドウィンの再びの生、すなわち死に生きる者たちのためのルーンを宿すのだそう。
そのルーンを掲げて死に生きる者たちの存在を許すエルデの王になってください、というのがフィアが褪せ人に託した願いだった。
ラニの死の呪痕は、もとはといえば死に生きる者を救いたいというロジェールのために探していた。
あれはロジェール自身の望みだったのか、それともフィアの望みを反映したものだったのか。
ロジェールが黒き刃の陰謀を調べる中で「彼らは何も侵していない。ただ懸命に生きただけ」と思うようになったことを考えると、フィアの影響だったのだろうな。
死王子の修復ルーンを入手
その後、抱かれながらフィアに別れを告げられ、倒れているフィアに触れて死衾の夢に入り、死竜フォルサクスと戦闘。
写し身を出して、両手にホスローの花弁でベシベシ、たまに霜踏みで一発クリア。レベル90だった。
古竜フォルサクスはゴッドウィンとお友達で、ゴッドウィンが死王子となったあともゴッドウィンを助けるために死と戦い続けたらしい。
戦闘後、元の場所に戻り、倒れているフィアから死王子の修復ルーンを入手。
呪痕がそろったことでゴッドウィンが完全に死んで、ゴッドウィンの中で戦い続けていたフォルサクスを「今までお疲れさまでした」と倒して、フィアはゴッドウィンの遺体と同衾してルーンを宿し、このルーンを使ってエルデンリングを修復すれば死に生きる者たちが律に組み込まれてゴッドウィンも再びの生を得られる、という流れでいいのかな?
ところで個人的には、Redditで見たフィア=フォルサクス論がけっこう好き。
参考:Fia is fortissax? : r/Eldenring - Reddit
フォルサクスの姉である古竜ランサクスは人間に姿を変え竜の司祭となった。フォルサクスは死と戦って蝕まれたことで死衾の乙女になった。というもの。
まあ、フィアは祝福に導かれた褪せ人のはずなので古竜ではないと思うけど、それもおもしろいなと。
「死竜の追憶」でフォルサクスの性別が明示されていないことと(英語ではheでもsheでもなくitになっているらしい)、フォルサクス(Fortissax)の中にフィア(Fia)が含まれている(Fortissax)、という意見も興味深い。
Dの弟
ロードをはさむと、D弟がフィアを殺害して歓喜していた(その前からフィアは死んでいたように見えたけど)。
もともとDは、黄金律に死に生きる者の律が組み込まれて黄金律が穢れることを阻止しようとしていた。
死に生きる者の根源である死王子と、死王子に再び生を与えようとするフィアを消すことが大きな目的だったらしい。
Dとの会話後、Dの姿はなく装備一式だけ置いてあって生死不明だけど、「I have no regret」とか「黄金よ、我が魂を律したまえ」とかつぶやいていたのは実質死亡宣言ではないかな。
D的には魂が黄金樹に還るという意味だと思うけど。以前、呼び水の村のそばの墓場で死者に対して「黄金よ、この者の魂を律したまえ」と言っていたので。
でもDって死に生きる者を根絶やしにしたいのではなかったっけ。
地下墓を始めそこらじゅうに死に生きる者は残っているから、きみらの仕事はまだ残っているのでは。
それはそうと、兄はダリアンで弟の名は何だったのだろうドリアンかなとテキトーなことを思いながら調べたら、弟はデヴィンだそうです。
円卓移動前のリムグレイブにいるD兄を倒すと名前が聞けるらしい。難易度高い。
死に生きる者たちメモ
死に生きる者関連が複雑なのでメモ。あっているかは不明。
- 黄金律から死のルーンが取り除かれたことで死はなかったが、ラニの陰謀で盗まれた死のルーンでゴッドウィンが死んだ(実際はラニの魂とゴッドウィンの肉体が死んだ)
- ゴッドウィンの遺体は黄金樹の根元に置かれて、そこから死のルーンが根を通じて狭間の各地に現れて死の根となった(死の根は獣の司祭グラングが回収中で、もとはDが死の根を摘んでいたけど褪せ人に押しつけられた)
- 死の根から生み出されたのが死に生きる者たち。黄金樹に還りたくないでござるな彼らを絶対悪と見なしているのが、黄金律原理主義の中のDのような狩人
- 死王子の修復ルーンは、死に生きる理を律の一部とするもの。フィアは死に生きる者の存在を認める王を望んでいる