【エルデンリング】フロムゲー初心者が最序盤で学んだこと(プレイ日記1)
『ゲーム・オブ・スローンズ』好きとしてはジョージ・R・R・マーティン氏が世界観の構築に関わっているという『エルデンリング(ELDEN RING)』に興味を抱かずにはいられない。
たとえそれが死にゲーのオープンワールドアクションRPGだとしても。
たとえ私がフロム・ソフトウェアのゲーム初挑戦だとしても。
と意気込んで『エルデンリング』をPS5で始めたものの、7時間ほどプレイして早くも「クリアできるのだろうか…」と絶望しながら狭間の地という名の地獄で冒険しております。
挫折するのが早いか、クリアするのが早いか。
その顛末をフロムゲー初心者のプレイ日記としてつけようと思います。
今回は手探りで進めたゲーム最序盤の様子や、初心者が失敗から学んだことなどの記録です。
ストーリー的なネタバレは(たぶん)ありませんが、先の展開を知りたくない、一切ネタバレしたくない、という方はご注意ください。
素性が決まらなくてスタートで詰まる
まったく事前準備していなかったので、ゲームを起動していきなり「10種類の中から素性を決めよ」と言われて壁にぶちあたる。
画面の説明を読んでもどの素性がいいのかさっぱり分からない。
一応、近接攻撃が得意とか魔法攻撃が得意とか、自分の戦闘スタイルに合うステータスを持つ素性を選ぶらしいけど、やってもいないのに何が自分に合うか分かるはずもなく。
ネット検索して、「フロム・ソフトウェア作品に初めて触れる、という人にもオススメ」というファミ通さんの言葉を信じて放浪騎士にした。
参考:『エルデンリング』全10種類の“素性”を紹介。初期能力値や初期装備をチェックしてキャラメイクを! | エルデンリング(ELDEN RING)ファミ通スペシャルポータルサイト
放浪騎士は近接主体の脳筋系で打たれ強いらしい。打たれ強いのは大事。
でも自分、「ウィッチャー3」の戦闘では印ばっかり使っていたから遠距離や魔法系のほうがよかったのでは… とあとになって思わなくもないけど、ステータスを振り直す手段はいずれ出てくるらしいので深く考えるのはやめた。
素性を決めるだけで30分以上かかったので、見た目はこだわりゼロのプリセットのままでGO。
死にゲーの洗礼
デフォルトでオンラインプレイがオンだったため、ほかのプレイヤーが残したメッセージが見えたり、ほかのプレイヤーが死んだ場所に血痕が残っていて死に際をリプレイ再生できたり、同じ場所でプレイしているほかのプレイヤーの影がうっすら見えたりしてスタートから「おおー」となった。
しかし待ってくれ、スタート地点のまわりが血痕だらけってどういうことだよ……
と歩いていたら、私も高所から転落死して早速血痕を残すはめになった。
開始1分で死亡。さっそく死にゲーの洗礼を浴びた。
教訓:高いところから落ちたら死ぬ
メッセージや血痕はあまりに数が多くてちょっと気が散るなと思ったので、翌日からオフラインプレイにして何も見えないようにした。
ゲーム最序盤で学んだこと
エルデンリングのことをほとんど何も知らない私は「調べるより実際に遊んでみよう」をモットーに、自力で進められるだけ進めてみることにした。
そこでいろいろ失敗し、学んだことがあるのでメモしておきたい。
- 漂着墓地を出たらまっすぐ進め
- うかつにフィールドの敵に手を出さない
- メリナに会うまでは寄り道しない
- 移動は霊馬が安全
順番に振り返る。
漂着墓地を出たらまっすぐ進め
学びの洞窟を終えてワールドマップを出ると、広大なオープンワールドが眼前に広がる。
漂着墓地を出たところからまっすぐ進めばすぐに「導きの始まり」という祝福に到達するのだけれども。
散策欲から漂着墓地を出てすぐ左に進んでしまった私は、この「導きの始まり」に気づいたのがストームヴィル城手前で忌み鬼マルギットに瞬殺されて出戻りしたあとだった。
漂着墓地を出たらまっすぐ進むのだ!
うかつにフィールドの敵に手を出さない
祝福「導きの始まり」の向こうには、見るからに強そうな金ピカの何者かが馬に乗って徘徊している。
ツリーガードという敵。
ツリーガードのまわりが血痕だらけで、ヤバそうな予感しかしなかったので迂回しておいたが、そのあと好奇心に勝てず襲いかかってみたら秒で返り討ちに遭った。
フィールドにも普通に強い敵がいるので、迂闊に手を出してはならない。
でも、特定の場所でいきなり強い敵NPCに襲われることもあるので(「○○に侵入されました」と出るやつ)、見える敵を避けていればいいというわけではないのが油断ならん。
メリナに会うまでは寄り道しない
祝福をいくつかまわるとメリナと会うことができる。
メリナと会って取引したあとは、ルーンを使ってレベルを上げられるようになり、さらに霊馬に乗れるようになる。
しかし私はそのことを知らず、メリナに会う前にそのへんにあった洞窟に入ってしまい(林脇の洞窟)、
ボス部屋で死んで全ルーンを落とす → 再度ボス部屋に行き、ルーンを回収するも死ぬ → 再度ボス部屋で(以下略)
という負のループに陥る。
落としたルーンは死んだ場所で回収する必要があるが、ルーンを回収する前に再度死ぬとルーンは回収できなくなる、という残酷なルールがこのゲームには存在するのだ。
何回戦ってもここのボスに勝てる気配がしなかったので(※初期レベル)、ルーンはあきらめて外に出た。
さよなら私の約1500ルーン。
ていうかボスがチュートリアルと比べて強すぎる。
ということでメリナに会うまで寄り道はしないのが吉。
そして関門前の祝福でメリナに会い、ルーンはレベル上げに使うものだと知り、私は悟った。
「このゲームではルーンは貯めるもんじゃない。使うもんだ」と。
ルーンは敵を倒すほか、拾った黄金のルーンを使うことでも入手できる。
あと、霊馬の入手後にエレの教会へ行くと魔女レナと会えるので(夜限定ぽい)、これも早めにやっておくとよい。
霊喚びの鈴をもらえて、これで遺灰から霊体を喚んで一緒に戦える、とかなんとか(まだよく分かっていない)。
移動は霊馬が安全
関門前の廃墟で何回か死にながら地図を手に入れたあと、嵐の関門を通ることに。
霊馬に乗れるようになったにもかかわらず、無防備にも徒歩で関門に入った私は矢の嵐と突如上から落ちてきた巨人にボコボコにされた。
ネットを見たら、霊馬で駆け抜ければいいらしい。
道中のザコを全部倒す必要はないし、むしろ危険なので移動は霊馬でダッシュしていればよいと学んだ。
街道沿いを進んで忌み鬼マルギットに瞬殺される
関門を抜け、嵐丘のボロ家でローデリカと3回話し(会話に変化がなくなるまでNPCと話すのも重要)、街道沿いに進んでストームヴィル城に近づき、祝福「城に向かう隧道」を通りすぎ、正門前にたどり着くと、忌み鬼マルギットが現れた。
「あ、これはもしや避けては通れないボスなのにめちゃくちゃ強いってネットニュースに書いてあったボスでは」と思っているあいだにぶちのめされて気づいたら直前の祝福に戻っていた。
ゲームエイトさんのところには推奨レベル30と書いてある。
私のレベルは10。どおりで話にならないわけだ。
しかしレベル30になっても勝てるのか疑問だな…。
円卓に行けるようになった
マルギットに瞬殺されたあと祝福で休んだら、メリナの導きで円卓に行けるようになった。
円卓の中央に大祝福があって、ほかには祈祷を学べたり、武器を鍛えてもらえたり、化粧台で外見を変えられたり、フィアに抱かれたりできる。
フィアに抱かれるが謎。
そして手すりから飛び降りたところの広間で敵NPC「狂い舌、アルベリッヒ」に侵入されてボコボコにされた。
しかしルーンを使い切った私に怖いものはない!(=ルーン回収できなくても痛くない)
ということで、これからレベルを上げつつ未発見の祝福を探しつつ洞窟などに寄り道していこうと思います。
これまでは「行き詰まったら調べよう」と思って進めてきたけど、知らないことが多すぎて危険極まりないのでやっぱり調べながら進めことにする。