【FF14】Lv86~87メインクエストのプレイ記録(ネタバレあり)
本記事には『ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』のレベル86~87メインクエストのネタバレがあります。
「レベル86~87メインクエストは楽しかったなあ」と言いたいだけのプレイ記録で、ストーリーの真剣な感想はあまり書いていません。
これを書いている時点では「暁月のフィナーレ」未クリアで、ネット検索をほとんどせずにクエストを進めているところです。
以下、ネタバレあり。
エルピスに足を踏み入れて
「漆黒のヴィランズ」で最も興味深かったのが、アーモロートにいた古代人だった。
完全な魂を持ち、創造魔法であらゆるものを自在に創り、弁論で知識を広めて自己研鑽し、星を善くするために生きる。エメトセルクが長い生涯をかけて取り戻したかった同胞である。
そんな古代人のことをもっと知る機会があればいいなあと、アーモロートを歩きながら思った。
そうしたらまさか、暁月のメインクエストでは過去にさかのぼって本物の古代人どころか本物のエメトセルクやヒュトロダエウスと会うことになる衝撃展開。
フィールドマップに過去の世界が登場したこともおったまげ案件だったけど、扉が開いて楽園を再現したかのようなエルピスの光景を目にしたとき、あまりの美しさに「こ… ここでFATE66回やっていいんですか!?」と真っ先に思った自分に驚いた。
いや、冷静に考えてFATE66回もやりたくないよ。アム・アレーンはギガテンダーのミニオンがほしくて66回やったけれども。
エルピスは創造魔法で生まれた生物の実験場。
呼び名は現代と違うものの、なじみのあるモンスターたちの姿がある。
今までフィールドで見たザコたちは、古代人に創られてイデアに登録された創造生物ということ? そう思うと、なんだか急に愛着がわいてくる。
さて、エルピスのクエストを進めているほかのプレイヤーの半数以上がソピステスローブ姿だったので、私もイベントシーンだけ装備を変えることにした。
ついでにアーマリーチェストに入っていたあらくれマスクをつけたら、普段着より目立つ姿になった。
こんな姿でもメーティオンは懐いてくれるのだから、デュナミスは偉大です。
プロピュライオンの案内人が「外からの来客者だとわかるよう、仮面は外していただきたいですが…」とか、ヒュトロダエウスが「不思議な生き物を連れているなんて、ここじゃむしろ当たり前さ」とか言っていたけれど、要するに好きな格好で冒険できるって楽しい。
「頼みがある」で頼んでみる
クエスト「最良の貢献」で、
「Say」モードにして『頼みがある』を含む好きな言葉を入力してエメトセルクに伝える
というお題が出たので、
「頼みがある この口座に100万ギル振り込んでほしい」
とカネの無心をしてみたら…
断られました。
話は普通に進んで、今度は「お願いエメトセルク」の入力。
入力のタイミングが早すぎて同じ文章を2回Sayするはめになった。
近くにほかのプレイヤーもいたけど、「I have a favor to ask」「Please, Emet-Selch」と打っていたので、きっと海外プレイヤーだ問題ない。
同行中にデプラスマン
クエスト「声を追い、彷徨っては躓く」でのエメトセルク同行中、一刻も早くメーティオンを追わねばならない状況にもかかわらず、近場で発生していたFATEに参戦。
もちろんエメトセルクは何もしないし、ただ冒険者についてくるだけ。
そんな中、赤魔道士のデプラスマンで15m急速後方ジャンプするとエメトセルクがくるっと向きを変えて全速力で追ってくる。
これが無性に楽しい。それだけ。
ダンジョン開放の動揺で人食貝を釣りに行く
「フェイスは暁のメンバーと行くものだから、エルピスにダンジョンはないだろう」
と私は思い込んでいて、ヘルメスが立てこもったヒュペルボレア造物院の前でヴェーネスが守り手も癒し手もお任せあれと話していても、「またイベントバトルかな」とのんきに構えていた。
なので、「創造環境 ヒュペルボレア造物院 開放」がババーンと出て、ヴェーネスとエメトセルクとヒュトロダエウスの頭上にフェイスのマークが表示されたとき、私は心の底から驚いた。
もしこのときコーヒーを飲んでいたら、口に含んだ液体をマーライオンのようにぶっ放して我が家のPS5を再起不能にしていただろう。
ホルミンスターだって水晶公とライナがいたといえばそうだけど、次元が違う。
オールド・シャーレアン行きの船で話したハイデリンの元の人と、アーモロートで出会ったよくしゃべる古代人と、そのあと一緒にダンジョンに行くことになるとか。
パッチ5.0のラスボスが、次回作ではパーティリストに名前が載っているとか。
当時想像できただろうか、いやできない。
ゾットの塔、バブイルの塔、ヴァナスパティは初見未予習でCF突撃したけれど、今回だけはフェイスで行くことにした。
で、ここは雰囲気を出すためにちゃんとソピステス装備を武具投影してこよう、とリムサ・ロミンサに戻り、宿屋のミラージュドレッサーで服装を整えたあと、
私はグランドカンパニー納品用のパエリアを作りたくなってテンペストで人食貝を釣り始めた。
自分でも何をしているのかよく分からなかったが、たぶん動揺と興奮を抑えたかったのだと思う。ちなみにアーモロートには寄っていない。
(マーケットボードで済ませてもよかったけど、私が見たときはパエリアHQが1個16,000ギル(3個で48,000ギル)と高騰しており、自力で作るにしても材料の人食貝が1個18,000ギルでしかもそれが2個必要だったので自分で調達することにした)
人食貝を釣りパエリアを作って黒渦団に納品したあと、近接DPSのロールクエストを始めるというさらなる寄り道を経て、私はようやくエルピスに戻った。
それまでのダンジョン3つが暗い雰囲気だったこともあり、ヒュペルボレア造物院は景観とBGMが明るくて気分が上がる。
フェイスはまあフェイスだなという感じだったけど、パーティリストで自分の名前の下に「エメトセルク」とあるのを見ては不思議な感覚になった。デスピサロか。
初見のヘルメスは強かった。そのあとのイベントシーンも圧巻で、エルピス序盤のコミカルな雰囲気から、だんだんと終末の根本原因に迫って外部からやって来た絶望がこんにちはしてくる流れがとても好き。
ところで、ヒュペルボレア造物院のキティセオス装備はシャドウレス装備の色違いで、アシエンのコスプレ風味。
この格好でサンクレッドの前に立つと何とも言えない気分になる。
その他の雑な感想やメモ
以下、簡単な感想やメモの羅列。
- カイロスのしくみは、シャーレアン魔法大学でモンティシェーニュ学長に教えてもらった話と同じ(学長の話は半分寝ていて、カイロスが出てきたとき「どこかで聞いたような」となったので紀行録で見返した)
- ゾディアーク討滅戦のあとのファダニエルのセリフに出てきた「あの男」はヘルメスのことだったのね
- 古代でのエメトセルクは転身に不快感を示したり、喪失の悲しみが理解できなかったり、冒険者の知っているエメトセルクとは違うところがある。一方で、古代人至上主義な点は変わらず、そこが「生命を人が管理するなんておこがましい」と考えるヘルメスとの決定的な違い。ヘルメスのカイロス起動を後押ししたのはエメトセルクの「私たちの終わりを、勝手に決めることは許さない!」の一言だったのが印象に残っている
- ひとりの研究者が個人的な動機で宇宙にメッセージを送り、地球外生命とコンタクトをとり、その結果人間の存亡をかけた戦いが始まる、という点がSF小説『三体』のようでワクワクする(まだ『三体』は読み終わっていない)
- ヒュトロダエウスの髪型かわいい
- リテイナーをベンチャースクリップ1枚でエルピスに派遣できるのがいろいろ理解できない
>>ちゃんとした感想:暁月のフィナーレ感想③ Lv86~87メインクエスト
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