【FF14】パッチ5.5のカードドロップ率アップ。四国リーダーのカードを入手して実感

2021年4月13日にパッチ5.5が公開され、トリプルトライアドのカードが格段に入手しやすくなりました。

それまでのトリプルトライアドといえば、

対戦NPCは星4以上のカードを2~3枚使ってくるのにプレイヤーは星4以上のカードを1枚しかデッキに入れられないとか、

対戦NPCのカードドロップ率が低すぎて10勝したくらいじゃ話にならないとか、

とにかく勝ちにくい上に勝ってもカードが全然もらえないストレス満載の鬼仕様。

私は対戦でまともに勝てたのが冒険者ギルドの受付など数人しかおらず、早々に「やってられるか」と投げ出していました(ちなみに私がFF14を始めたのはパッチ5.4が出たあと)。

パッチ5.5ではそんなトリプルトライアドに、

  • カードデッキに★5と★4のカードを組み込める
  • 対戦NPCのカードドロップ率アップ

という変更が入りました。

自分のカードデッキが強くなる上に対戦NPCがカードを落としやすくなる、つまり相手に勝てる回数も増え結果的にカードの入手率が上がるというグッドニュース。

ということで、ためしにエオルゼア四国リーダーのカードを持つ4人のNPCと対戦してみました。

何勝でどのくらいカードを入手できるか、一例として私が対戦したときのカードドロップ結果を紹介します。

メルウィヴ提督のカード:黒渦団のル・アシャ大甲佐

まず、メルウィヴ提督のカードを持つル・アシャ大甲佐と対戦。

  • 場所:リムサ・ロミンサ、黒渦団 軍令部
  • 入手可能カード:メルウィヴ・ブルーフィスウィン、リヴァイアサン、ヤ・シュトラ
  • ルール:セイム、プラス

【カード入手結果】

  • 1勝目:ヤ・シュトラ
  • 4勝目:リヴァイアサン
  • 6勝目:ヤ・シュトラ
  • 10勝目:メルウィヴ提督

ヤ・シュトラがダブったものの、10勝中4回カードドロップ、10回目の勝利でメルウィヴ提督のカードを入手。

10回勝つだけでル・アシャ大甲佐の落とすカード3種がすべて手に入るなんて夢のような話です。

ドロップ率の改善もすばらしいですが、自分のカードデッキに星4と星5のカードが1枚ずつ入ったことで勝率自体が大幅アップしたことも重要。

ル・アシャ大甲佐側は星4以上のカードを2~3枚使ってくるので、3回に1回は負けたのですが、以前は赤子の手をひねるがごとく全戦全敗だったのでだいぶ勝ちやすくなりました。

カヌ・エ様のカード:双蛇党のボルセル大牙佐

次に、カヌ・エ様のカードを持つボルセル大牙佐と対戦。

  • 場所:グリダニア、双蛇党 総合司令部
  • 入手可能カード:カヌ・エ・センナ、ラムウ、パパリモ&イダ、善王モグル・モグXII世
  • ルール:タイプアセンド

【カード入手結果】

  • 2勝目:モグルモグ
  • 3勝目:ラムウ
  • 6勝目:モグルモグ
  • 7勝目:ラムウ
  • 10勝目:モグルモグ
  • 11勝目:ラムウ
  • 12勝目:ラムウ
  • 13勝目:カヌ・エ様
  • 16勝目:ラムウ
  • 18勝目:パパリモ&イダ

目的のカヌ・エ様が13勝目で出てもパパリモ&イダが18勝目まで現れず。

ドロップするカードが4種類もあるとダブりが多いです。

ラムウが18勝中5回ドロップで、すでに持っているカードが何度も手に入ることにはストレスを感じるものの、2勝に1回以上カードドロップというドロップ率の高さに驚きを隠せない。

なお、18勝するまでに負けたり引き分けになったりしているので実際は倍くらい対戦しています。

ボルセル大牙佐もル・アシャ大甲佐と同様、星4以上のカードを2~3枚使用。

ルールがタイプアセンドなので蛮神5種盛りデッキで挑みましたが、相手も蛮神カードが多くてインフレ合戦となりドローばっかりでした。

エースは返せないし数値が10以上になるとどうしようもないので、手持ちがあるなら蛮神と暁以外のタイプで5枚デッキを組んだほうがドローを減らせそう。

ラウバーンのカード:不滅隊のスウィフト大闘佐

続いて、ラウバーンのカードを持つスウィフト大闘佐と対戦。

  • 場所:ウルダハ、不滅隊 作戦本部
  • 入手可能カード:ラウバーン・アルディン、アルフィノ&アリゼー、イフリート、ピピン・タルピン
  • ルール:カオス

【カード入手結果】

  • 1勝目:ピピン
  • 4勝目:イフリート
  • 7勝目:ピピン
  • 8勝目:ラウバーン
  • 9勝目:ピピン
  • 10勝目:ピピン
  • 13勝目:イフリート
  • 14勝目:ラウバーン
  • 15勝目:ラウバーン
  • 17勝目:ピピン
  • 20勝目:アルフィノ&アリゼー

星5のラウバーンが3枚出た一方で、星4のアルフィノ&アリゼーが20勝するまで出てこない不思議。

ドロップ率は申し分ないので、あとは今後のアップデートで入手済みのカードが出にくくなれば理想的です。

スウィフト大闘佐は星4以上のカード1~2枚なのでわりと親切。だが。

楽勝と思いきや、決められた順番でしかカードを出せないルールが案外厳しくて2回に1回ほど負けました。

それでも負ける回数が激減したので快適です。

アイメリクのカード:ウルダハ呪術士ギルド受付ヤヤケ

最後に、アイメリクのカードを持つ呪術士ギルド受付のヤヤケと対戦。

  • 場所:ウルダハ、呪術士ギルド
  • 入手可能カード:アイメリク、アーゼマヴァイスジェレント
  • ルール:スワップ、カオス、ルーレット

呪術士ギルドに入門するクエスト「深淵に臨む呪術士」を受けないと対戦できないので、いったん受注して対戦後にジャーナルから破棄しました。

【カード入手結果】

  • 4勝目:アイメリク
  • 5勝目:アーゼマヴァイスジェレント

入手できるカードが2種類と少ないので、5勝目でそろいました。

ヤヤケはルールがスワップとカオスとルーレット。

これがなかなか凶悪で、5勝するまでに10回以上は対戦しました。

スワップで自分の星5バハムートが相手に渡り、相手のデッキが星4以上カード4枚体制になったときは白目をむいた。

しかも代わりに自デッキに入ってきたのが星1ゲイラキャットで発狂するかと。

逆に自デッキが星4以上のカード3枚になることもあるけど、カオス適用なのでうまく勝てるかというとそうでもない…。

おわりに

今回4人のNPCと対戦して、パッチ5.5のルール変更によってトリプルトライアドの遊びやすさが大幅に向上したことを実感しました。

星4と星5のカードを組み込めることでカードデッキが強くなる、それにより勝率が上がる。

加えてカードドロップ率が上がったことで、結果的にカードがそろうまでの対戦回数が少なくなり、時間効率も上がる。

いいことばかりです。

入手済みのカードもよく出てしまうのが難点ではありますが、余ったカードはMGPに交換できるので許容範囲かと。

これからは楽しくトリプルトライアドができそうです。


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