【FF14】DPS超初心者、初ダンジョンで敵を攻撃できず棒立ちになる

2021年2月から『ファイナルファンタジーXIV』を始めました。

人生初のMMORPGで、FF14の知識ゼロの状態で始め、メインクエストを中心にやって「新生エオルゼア」編と「蒼天のイシュガルド」編はクリア。

うっかり最新情報を調べては公式にネタバレを食らいそうな日々です。

シナリオがおもしろいので早く最新パッチに追いつきたいと思う一方、優遇ワールドゆえにレベルだけがガンガン上がって実戦経験が伴わず、「紅蓮のリベレーターが終わったら若葉マークが取れてしまう。不安だ」などと先走った心配をしてはクラフターとギャザラーの全職に手をつけて現実逃避している。

そんなこんなでFF14を初めて1か月たったので、何回かに分けてFF14初心者がゲーム開始当初に感じた戸惑いをメモしておこうと思います。

今回は「初めて入ったダンジョンで敵をターゲットできなくて、DPSなのに攻撃もせず敵の真ん中で棒立ちしていた」というエクストリーム初心者な思い出を刻む。

ストーリーのネタバレはありません。

ジョブは竜騎士にした

まず私のジョブ選びについては、初心者でやりやすいものにしようと思っていたので悩むことなく竜騎士(槍術士)にした。

MMORPG初心者すぎてタンク、DPS(アタッカー)、ヒーラーという3種のロールを知るところから始まったわけで、そうなるとDPSしかないでしょ。

DPSはタンクのように道案内しなくていいし、ヒーラーのようにほかのメンバーのHPを気にしなくていい。

何よりDPSは4人パーティにもう1人いるので、それだけで気楽。

DPSには何種類もジョブがあるけど、竜騎士はいろいろなサイトで「初心者にオススメ」と書かれていたので一瞬で竜騎士に決まった。

実際、竜騎士はコンボがシンプルで攻撃の方向指定もほぼなく、技のクールダウンが長めだから落ち着いて行動できる気がする(レベル70以降どうなのかはまだ知らない)。

趣味でモンクも始めてみたけど、モンクは次どの技だっけってなるし方向指定を守らないと威力が落ちるしアクションリストを見ても使い方がよく分からん技があるしで、上級者向けと言われる理由がレベル50まで上げてなんとなく分かった。

(モンクは最初の最初だけは格闘士のクラスクエストでコンボの説明とかしてくれて親切な印象)

あとは冒頭に述べたとおりクラフター8種とギャザラー3種を気の向くままにやったり、ヒーラーの勉強のために白魔道士をちょっとだけやったりしている。

タンクもいつかは…。

初めてのダンジョン

さて、序盤はマイペースに敵を倒してクエストを進めるだけでいいので特に問題なく進めていたのだけど、初心者の最初の壁はやっぱりサスタシャ侵食洞だと思う。

サスタシャ侵食洞は初めてほかのプレイヤーと4人パーティを組んでダンジョンを攻略するもの。

行く前は猛烈に緊張したが、いざやってみるとほかのプレイヤーとやりとりすることはないし、初心者の館で教わることさえ守れていれば怒られることもない。

ダンジョンはFF14の文化的側面を知るいい機会で、あいさつとかギミックの予習とかムービースキップとか、何回かダンジョンに行くうちに自分なりの方針ができてくる。

(経験者と交流していれば当たり前に知っていることなのかもしれないけど、私は基本的にソロか同時期に始めた身内と遊んでいるのでわりと無知)

でも今回書いておきたいのはそういった話ではなく、サスタシャ侵食洞に行ったら「て、敵を攻撃できない!」と大困惑したことである。

敵を攻撃しないDPS爆誕

初めてダンジョンに行ったときは敵をターゲットする方法を全然知らなかった私。

十字キーで攻撃対象を選んだら決定ボタンで固定しないといけないとか、目の前の敵なら決定ボタンでターゲットできるとか、R2押しながらL1かL2押しながらR1でもターゲットが取れるとか(PS4)、敵を倒したら次のターゲットを自分で選ばないと攻撃できないとか。

今では当たり前にできることも、当時は何の冗談かと思うほどできなかった。

単に知らなかったからなのだけど。

初ダンジョン時の私は、ターゲットといえば十字キーでとりあえず攻撃したい敵を選ぶという認識しかなく、ターゲットした敵を倒したら自動的に次の攻撃対象にターゲットが移るものだと思っていた。

そのため、

ターゲットしたはずなのに攻撃できなくなってる!

攻撃のボタンを押しても「ターゲットの指定が間違っています」となって何もできない!

と大パニックだった。

そして何もターゲットしていない状態が数秒続くとどうなるかというと、納刀であるよ。

つまり現実世界の私があわあわしているあいだに、ダンジョンにいる私は何もせず武器をしまったのだよ。

敵のど真ん中で!

武器も構えず棒立ち!

短時間でいかに敵に攻撃を与えるかに存在意義のあるDPSが敵陣のど真ん中で棒立ち!

純度100%の役立たず!

というわけで初めてのダンジョンは敵をたいして攻撃できないまま終わり、「ダンジョンってDPSが1人機能しなくてもクリアできるんだ」とあっけにとられた。

習うより慣れればいいじゃない

今思えばダンジョンに行く前にギルドオーダーをやってみればよかったのかも。

慣れないロールの練習とか、知らない人と一緒に戦う心の準備とか、そういったダンジョンへの不安払拭してくれるのがたぶんギルドオーダー。

しかし私がギルドオーダーに初参加したのは竜騎士のレベルが50を過ぎてからだった(代わりに白魔道士でかなりお世話になっている)。

まあ、習うより慣れろがゲームだからね。

最初こそ攻撃もできないひどいDPSだったけど、めげずにシナリオを進めてダンジョン経験を積むうちにそれなりに戦えるようになった(はず)。


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