【ザ・ボーイズ】シーズン2最終話でストームフロントはドイツ語で何を言っていたか
Amazonオリジナルドラマ『ザ・ボーイズ』シーズン2の第8話終盤で、ストームフロントがドイツ語で何かつぶやいていました。
何を言っているのか気になったので調べたところ、海外掲示板サイトredditに原音と英語訳を載せた書き込みがあったので、引用して日本語訳をつけました。
"Es war so schon. Wie wir dort zu dritt gesessen, im Schatten eines Apfelbaums.
Erinnerst du dich an den Tag Frederick? Chloe hat die Arme aus dem Autofenster gestreckt. Wir haben den perfekten Platz am Fluss gefunden, im Schatten eines Apfelbaums. Es war das erste mal dass Chloe frische Apfel gegessen hat."
Translation:
"It was so beautiful. How the three of us sat there, in the shade of an apple tree.
Do you remember the day Frederick? Chloe's arms out of the car window. We found the perfect spot by the river, in the shade of an apple tree. It was the first time Chloe ate fresh apples."
引用元:SPOILER: What Stormfront said in this episode (reddit)
【日本語訳】
すごくステキだった。3人でリンゴの木の木陰に座った時のこと。
フレデリック、あの日のこと覚えてる? クロエが車の窓から手を伸ばして、りんごの木の影になってる川沿いのきれいな場所を見つけたの。
あの時クロエが初めてリンゴを食べたんだよ。
以下はホームランダーがライアンに話しかけている間の言葉。
"... war so glucklich. Es war herrlich. Ich wollte dass er nie zu Ende geht."
Translation:
"... was so happy. It was wonderful. I wanted it to never end."
引用元:SPOILER: What Stormfront said in this episode (reddit)
【日本語訳】
…すごく幸せで、最高の時間だった。ずっとこのままでいたいと思った。
ストームフロントの長い人生の中で、何十年も前に夫と娘と過ごしたひとときが一番幸せな時間だったのかと思うと、なかなか切ないものがあります。
ホームランダーとライアンとの疑似家族関係がその思い出を呼び起こしたのかもしれません。
まあ、だからといってストームフロントには共感も同情もしないですが。まだ死んでいない可能性もあるし。体が再生していずれ復活するんじゃ…と勝手に思っています。
ちなみに、出演キャストのトークショー『プライム・リワインド: インサイド・ザ・ボーイズ』のエピソード3と7に登場したアヤ・キャッシュ(ストームフロント役)は話がめちゃくちゃおもしろくて好印象でした。
「マッシュルーム」の話は文化の違いにたまげながら爆笑したけど、ユダヤ人でありながらナチスの人物を演じたことに対する考え方はかっこよかったです。