【ウィッチャー3 プレイ日記20】何度見ても感動するゲラルトとシリの再会
PS4版「ウィッチャー3 ワイルドハント」2周目のプレイ日記です。
原作小説を読んでいないと気づかないネタも取り上げています。
注意事項
- ゲーム「ウィッチャー3」のネタバレ満載です。
- Netflixドラマ、原作小説(日本語未翻訳の英語版も含む)のネタバレも適宜混入されます。
- ゲーム「The Witcher」「ウィッチャー2 王の暗殺者」は未プレイ。あらすじはスパイクチュンソフトのウィッチャー3公式サイトに掲載されている年表を見ました。
今回はメインクエスト「霧の島」。ついにシリと再会します。
霧の島へ
ゲラルトはシリがいる霧の島へ。
霧の島は地図に載っていないスケリッジの島で、アヴァラックにもらった魔法のホタルの案内でたどり着くことができる。
空飛ぶモンスターに小舟を壊され、沈没の危機を迎えそうになりながら島に到着。
舟を降りてホタルを追うと小屋に着いた。
小屋にはドワーフが数人いるようだが、警戒心が強くゲラルトを中に入れてくれない。
ドワーフに信用してもらうため、ゲラルトは島のどこかにいるというドワーフの仲間3人を見つけることを申し出る。
が、3人のうち1人は死んでいるし、もう1人はゲラルトの目の前でダイナミック転落死。
無事に連れ戻せたのは1人だけだった。
それでもゲラルトは信用されたようで、小屋のドアが開いて4人のドワーフが出てきた。
数秒だけ入る回想シーン
ドワーフに「灰色の髪の娘は死んだ」と言われ、そんなはずないとゲラルトは部屋に入って横たわるシリを見つける。
微動だにしないシリ。
ゲラルトが絶望的な表情でシリを抱きしめると、13歳頃のシリと再会した時のフラッシュバックが入って、魔法で仮死状態になっていたシリが目を覚ます。
ここ、ウィッチャー3で一番泣けるシーンはないだろうか。
1周目で実際に泣いたのはこの後のケィア・モルヘンの戦いのアレだけど、今見るとこっちもかなりグッとくる。
あの一瞬のフラッシュバックは短編小説『Something More』でゲラルトが13歳頃のシリと再会したシーンを再現したものだと思うが、あの時ゲラルトはシリを迎えにシントラへ向かっていて、でもニルフガードがシントラに侵攻して王族はみんな殺されたとダンディリオンから聞いて、シリは死んだのだと絶望していたらシリは生きてましたという展開だった。
シリと会おうとするたびに悪意なきシリ死んだ詐欺に遭うゲラルトは大変だなと思いつつ、結果的には無事にゲラルトとシリが再会できたので嬉しく思う。
シリと7人のドワーフ
ゲラルトが会ったドワーフたち。
彼らが霧の島に流れ着いた時は7人組で、ゲラルトが来るまでは7人で仮死状態のシリを見守っていたことになる。
これ完全に白雪姫と七人のこびと。
やたらクシャミするドワーフとすぐにスヤァするドワーフいたし。
シリと積もる話をし、ケィア・モルヘンへ
ゲラルトとシリは、どういう経緯で霧の島に来たかを報告し合う。
ゲラルトはヴェレン、ノヴィグラド、スケリッジとシリを捜したことを話し、シリは異世界を飛び回ってワイルドハントから逃げていたことを話す。
なぜシリが追われているのかと言うことも語られる。
ワイルドハントの王エレディンがこの世界を侵略しようとしており、異世界から大量の軍隊を送り込みたいけど、エレディンにはそこまでの力がないからシリの力がほしいのだと。
シリの力さえ手に入ればシリの生死は関係ないのだと。
他人の力でよその土地を侵略するって、なんて壮大な迷惑なんだろう。
話が一段落し、じゃあケィア・モルヘンに戻ろう、と2人が小屋を出て海岸へ向かうとワイルドハントの船が。
シリが目を覚ましてからワイルドハントが追ってくるまでが早すぎる件。
シリの瞬間移動でケィア・モルヘンへ。
ケィア・モルヘンのイェネファーとトリス
懐かしのケィア・モルヘンにはしゃぐシリ。
出迎えてくれたヴェセミルに抱きつくシリにほっこりする一方、この後の展開を思うと涙がフライングする。
シリを見つけて嬉しそうに駆け寄るイェネファーは本当にかわいくて、もしかしたらイェネファーがかわいいと思える最初で最後の瞬間かもしれない。
それだけイェネファーは他人に壁を作っているってことなのだけど。
トリスもやって来てシリにハグする。
シリとハグしながらトリスは、イェネファーがゲラルトにキスしているのを複雑な表情で見つめる。
イェネファーがゲラルトにキスしてトリスがそれを見る、という演出はどの恋愛パターンでも同じらしいが、うちのは修羅場の前兆にしか見えない。
その後、本来ならイェネファーと恋人であればトリスから、トリスと恋人であればイェネファーから「2人にしたほうがいい?」と気を遣われるが、二股ゲラルトにそんな展開はなく「みんな待ってるから行きましょう」としか言われなかった。
本日のまとめ
完了したメインクエスト:
- 霧の島
長い長いシリ捜索が終了。
原作も基本的にゲラルトがシリを捜す話なので、「ウィッチャーとはゲラルトがシリを捜す話である」と言って差し支えないんじゃないかと思う。
次の記事:物語の山場。ケィア・モルヘンの戦い
前の記事:霧の島に行く前に済ませたサイドクエスト
「ウィッチャー3 プレイ日記」一覧
- オープニング~イェネファーに会うまで
- エムヒル謁見が険悪ムードな理由
- 裸足で洞窟探索するキーラ・メッツ
- 大きな悪と小さな悪@男爵お家騒動
- 永遠の炎教会、トリス、ダンディリオン
- 彼女いるなら先に言ってくれ
- ディクストラとの再会はバスタオル
- ラドヴィッド王に電撃謁見
- パンツ一丁のゲラルトを舞台に立たせた
- スケリッジの設定・魅力、ユニコーンの出番
- シリの「私は女の人が好きなの」はダウト
- 最後の願い。イェネファーとトリスのどちらを選ぶか
- エムヒル謁見その2、エスケルとランバートの手伝い
- トリスとの関係によって複雑になった会話
- 泥酔ウィッチャー、ウーマの呪いを解く儀式
- スケリッジ王。ヤルマールとセリスのどちらを選ぶか
- スケリッジ王。力尽くで事件解決、脳筋王の擁立へ
- 戦友クエスト。各地の友人とエムヒルに協力要請
- 霧の島に行く前に済ませたサイドクエスト
- 何度見ても感動するゲラルトとシリの再会
- 物語の山場。ケィア・モルヘンの戦い
- シリのエムヒル謁見とリベンジの旅
- フィリパとマルガリータを引き入れる
- イェネファーとトリスにフラれ、船は元カノ率60%に
- アヴァラックはシリをどう思っているのか
- ラドヴィッドを倒し、ディクストラはマクベスになる
- 大事なことを言わないシリ。本編エンディング