【ウィッチャー3 プレイ日記18】戦友クエスト。各地の友人とエムヒルに協力要請
PS4版「ウィッチャー3 ワイルドハント」2周目のプレイ日記です。
原作小説を読んでいないと気づかないネタも取り上げています。
注意事項
- ゲーム「ウィッチャー3」のネタバレ満載です。
- Netflixドラマのシーズン1および原作小説『ウィッチャーI エルフの血脈』『ウィッチャーII 屈辱の刻』『ウィッチャーIII 炎の洗礼』『ウィッチャーIV ツバメの塔』『ウィッチャーV 湖の貴婦人』および未翻訳の原作小説『The Last Wish』『Sword of Destiny』のネタバレも適宜混入されます。
- ゲーム「The Witcher」「ウィッチャー2 王の暗殺者」は未プレイ。あらすじはスパイクチュンソフトのウィッチャー3公式サイトに掲載されている年表を見ました。
今回はケィア・モルヘンで一緒に戦ってくれる仲間を集めるメインクエスト「戦友:スケリッジ」「戦友:ノヴィグラド」「戦友:ヴィジマ」です。
それでいいのかスケリッジ王(戦友:スケリッジ)
クラフ、セリス、ヤルマールを勧誘
無事に戴冠式が終わり、ヤルマールが王位についた。
そのまま戴冠式の会場でゲラルトはクラフ、セリス、ヤルマールの3人に一緒にワイルドハントと戦ってくれないかと聞いて回る。
それぞれの回答:
クラフ「最近ニルフガード軍が海にいる。ケィア・モルヘンに行くとスケリッジが無防備になるから行けない。その代わり先祖代々伝わる剣をお前にやろう」
セリス「ケィア・モルヘンには行けない。王になったヤルマールを支えなきゃ」
ヤルマール「わかった、すぐに出発しよう」
スケリッジ王、即位直後にプライベートな理由で国を空けて戦争に赴く!
さらにゲラルトが戦おうとしているワイルドハントというのは、多くの人が存在すら信じない未知の敵だ。生きて帰れる保証は全くない。
にもかかわらずヤルマールは、ゲラルトへの恩とシリとの縁という私情を優先して、自身の治める国とは無関係の戦争に赴こうとしている。
「亡きブラン王は航海に出てばかりで内政をおろそかにした」と指摘していたセリスは、王になった兄貴が早速内政をおろそかすることについて何とも思わないのか。
まあ、万が一ヤルマールに何かあったらセリスかスヴァンリッジが次の王になるだろうし、スケリッジの軍事関係はクラフがいれば問題ないだろうから、要するにヤルマールが留守でも何とかなるということなんでしょう。
ちなみにセリスが王の場合は、セリスが「私はスケリッジを離れられないけど、代わりに最強の戦士を行かせる」と言って、未知の敵との戦いに易々とヤルマールを派遣してくれる。
エルミオンを勧誘
スケリッジではもう1人、エルミオン(マウスサック)も戦いに誘う。
「この手であの子を育てた」とシリのベビーシッターを自認するだけのことはあり、二つ返事で了承してくれる。
関連するクエストをクリアしないと助けてくれない人が多い中、何の見返りもなしに協力してくれる貴重な存在。
酒場と娼館で戦友を勧誘(戦友:ノヴィグラド)
ゾルタンを勧誘
ダンディリオンの経営する酒場の前にいるゾルタンに事情を話すと、「おう、任せておけ」とすぐにケィア・モルヘンへ旅立っていった。
この時点でゾルタンが依頼主のサイドクエスト「危険なゲーム」が失敗扱いになった。
グウェントのレアカードが3枚手に入るクエストだが、1周目でグウェント関係はやり切ったので今回はいいやと放置した。
ゲラルトはゾルタンの頼み事を聞かなかったというのに、それについては文句も言わずゲラルトに協力してくれるゾルタン。いい友人である。
ディクストラを勧誘
サイドクエスト「暗殺計画」開始前だったので、ディクストラの所在地が娼館パシフローラに。
ディクストラはワイルドハントとの戦いに来るわけではないが、メインクエスト「ルーヴェン伯爵の宝」(詳細:プレイ日記7)でディクストラの財宝を取り戻していたので、資金と物資を援助してくれた。
ところで、パシフローラで公爵夫人が「白狼さん久しぶり。あ、私のこと覚えてないのも無理ないわね、大昔のことだから」と声をかけてきた。
「最後に会ったのは、あなたとダンディリオンがハーフリングを2人連れて現れた時よ」と言っているので、これは短編小説「Eternal Flame」のことだ。
おそらく「ウィッチャー3」の10年くらい前の出来事。
「Eternal Flame」は、ゲラルト、ダンディリオン、ドゥードゥー、ビベルヴェルト(ハーフリングの商人)の4人がパシフローラでパーッとやりに行こうとするところで終わるので、短編には書かれていないがその後パシフローラでこの女性に会ったという設定なのだろう。
ロッシュを勧誘
サイドクエスト「暗殺計画」はロッシュも関わるクエストなので、パシフローラにはロッシュの姿も。
ただ、ロッシュの頼み事であるサイドクエスト「目には目を」をまだクリアしていないので、ワイルドハントとの戦いのことを話しても「ちょっと問題があってな」と言われて話が進まない。
しかもパシフローラでは頼み事を聞く選択肢が出てこない。
なのでパシフローラからテメリア人ゲリラの隠れ家へ移動し、ロッシュと話してサイドクエスト「目には目を」を開始し、ロッシュの部下ヴェスを生存させた上でクリア。
その後、ようやくワイルドハントとの戦いに勧誘でき、了承してもらった。
なお、ロッシュにワイルドハントのことを話さずに会話を終わらせてしまうと、それ以降ロッシュに話しかけてもワイルドハントうんぬんの選択肢が出なくなって勧誘できなくなるので注意(おかげで何回かやり直すはめに)。
トリスは勧誘済み
既にトリス関連のサイドクエストを終えているので(詳細:プレイ日記12←二股を決意した回)、トリスは勧誘済みになっている。
折り合えないゲラルトとエムヒル(戦友:ヴィジマ)
一応エムヒル皇帝にも協力をお願いしに行くのだが、ゲラルトとエムヒルの仲が悪すぎて何の協力も得られずに終わる。
ダイジェスト:
ゲラルト「シリが見つかった。ワイルドハントが襲ってくるからシリをケィア・モルヘンに連れて行く」
エムヒル「ヴィジマに連れてこい」
ゲラルト「ヴィジマを戦場にはできない」
エムヒル「じゃあ援軍を出してやる。ただしニルフガードの将軍が指揮を執る」
ゲラルト「断る」
シリの身の安全の話ですら歩み寄れないゲラルトとエムヒルであった。
さて、初めて皇帝の執務室を自由に歩き回れたので、本棚を物色したり、棚のピエロギ(ポーランドの国民食)を失敬したり、仕事中のエムヒルの周りをグルグルしてみた。
たまにエムヒルにチラ見されるだけで特につまみ出されることはなかった。大陸最強の国の皇帝なのに、ちょっと警備が甘いんじゃなかろうか。
本日のまとめ
完了したメインクエスト:
- 戦友:スケリッジ
- 戦友:ノヴィグラド
- 戦友:ヴィジマ
「戦友:ヴェレン」というメインクエストも存在するが、勧誘相手がキーラ・メッツで、とっくの昔にケィア・モルヘンに行くよう言ってあるので(詳細:プレイ日記3)今回は登場していない。
次の記事:霧の島に行く前に済ませたサイドクエスト
「ウィッチャー3 プレイ日記」一覧
- オープニング~イェネファーに会うまで
- エムヒル謁見が険悪ムードな理由
- 裸足で洞窟探索するキーラ・メッツ
- 大きな悪と小さな悪@男爵お家騒動
- 永遠の炎教会、トリス、ダンディリオン
- 彼女いるなら先に言ってくれ
- ディクストラとの再会はバスタオル
- ラドヴィッド王に電撃謁見
- パンツ一丁のゲラルトを舞台に立たせた
- スケリッジの設定・魅力、ユニコーンの出番
- シリの「私は女の人が好きなの」はダウト
- 最後の願い。イェネファーとトリスのどちらを選ぶか
- エムヒル謁見その2、エスケルとランバートの手伝い
- トリスとの関係によって複雑になった会話
- 泥酔ウィッチャー、ウーマの呪いを解く儀式
- スケリッジ王。ヤルマールとセリスのどちらを選ぶか
- スケリッジ王。力尽くで事件解決、脳筋王の擁立へ
- 戦友クエスト。各地の友人とエムヒルに協力要請
- 霧の島に行く前に済ませたサイドクエスト
- 何度見ても感動するゲラルトとシリの再会
- 物語の山場。ケィア・モルヘンの戦い
- シリのエムヒル謁見とリベンジの旅
- フィリパとマルガリータを引き入れる
- イェネファーとトリスにフラれ、船は元カノ率60%に
- アヴァラックはシリをどう思っているのか
- ラドヴィッドを倒し、ディクストラはマクベスになる
- 大事なことを言わないシリ。本編エンディング