【FF7】釘バットにロケットパンチ。全員ネタ武器でラスボスを倒す(オリジナル版)
「FINAL FANTASY VII」リメイク版のトロコンを終え、そのあと約20年ぶりに遊んだオリジナル版(PS4のHDリマスター版)もトロコン完了。
やり残したことはあるだろうかと考えたところ、オリジナル版のネタ武器を一度も使っていないことに思い至りました。
クラウドは釘バット、バレットはロケットパンチ、ティファは軍手、と各キャラクターに用意されたネタ武器。
攻撃力がそれなりに高くクリティカル率も上がるものの、マテリア穴がないという重大な欠点を補えるほどのメリットがないため、使う意義が見いだせなかったネタ武器。
リメイク版で鮮やかに生まれ変わった釘バットに感動したのもあり、せっかくなので全キャラのネタ武器をじっくり眺め、ついでにラスボスを倒しに行くことにしました。
FF7のネタ武器について
各キャラのネタ武器一覧
- クラウド:釘バット
- バレット:ロケットパンチ
- ティファ:軍手
- エアリス:アンブレラ
- レッドXIII:かんざし
- ユフィ:スーパーボール
- ケット・シー:法螺貝
- ヴィンセント:銀玉鉄砲
- シド:モップ
ネタ武器の入手場所
ネタ武器は古代種の神殿の宝箱やボーンビレッジの発掘などで手に入る。取り損ねてもメテオ発動後のエルジュノンのアイテム屋で買えるので心配無用。
このアイテム屋はルーファウス歓迎式典の時から商売の方向性を見失っていたが、世界崩壊を前に品ぞろえをネタ武器にし、ますます方向性を見失っている。
なお、エアリスのアンブレラだけは諸般の事情で入手時期が限られており、入手方法もゴールドソーサーの景品と特殊であるため、本記事にエアリスは登場しません。
各キャラクターのネタ武器
クラウド:釘バット
リメイク版に比べると釘の本数が数えるほどしかなく、これなら野球できるんじゃないかと野球に詳しくない人間は思ってしまう。
ネタ武器の中で1番強そうなのがこの釘バットなので、さすが主人公は待遇が違う。
バレット:ロケットパンチ
ロケット噴射で右腕を飛ばして遠距離攻撃!
だったら夢があったのだけど、このロケットパンチは敵を殴りに行く近接武器。
『小説 ファイナルファンタジーVII On the Way to a Smile』によると、バレットは右腕の先端にあるアダプターに武器を取り付けているのだそう。
アダプターで取り付けたロケットパンチにロケット噴射を要求するのは酷かもしれない。
それに、他のキャラクターのネタ武器がおもちゃばかりなので、バレットだけ技術の粋を集めたような武器だと変だし、古代種は人型ロボットを作っていたのかという話になってしまう(ロケットパンチの入手場所は古代種の神殿だから)。
ティファ:軍手
人を見た目で判断してはいけないが、バレットが頑丈なロケットパンチを装着して敵を殴っているのに、ティファは軍手だけで敵を殴り飛ばすっておかしくないか。
改めて、軍手の基本情報を確認しよう。
軍手とは、主に白色の作業用手袋のことを指します。切り傷、擦り傷といった作業時のけが防止用に着用します。(引用元:【ASKUL】軍手の選び方と使い方|現場や作業内容に合わせて選ぶのが鍵)
格闘家のケガ防止になるかは疑わしい。
レッドXIII:かんざし
どこに装備しているのか分からない。
ユフィ:スーパーボール
一見するとテニスボール。
スーパーボールを敵に命中させてキャッチするって半端ないコントロールのよさでは。
もしかしたら使い捨てかもしれないが。
ユフィの場合、風車や折り鶴もネタ武器みたいなものなので新鮮味は劣る。
ケット・シー:法螺貝
元々の武器がメガホンだし、そもそもメガホンで敵を攻撃しているわけではないので、メガホンが法螺貝になったところでインパクトは小さめ。
法螺貝の音色はどんなものかと文化デジタルライブラリーで聞いてみたら、よく透る太い音だった。
参考ページ:楽器図鑑法螺貝(ほらがい) - 楽器編|文化デジタルライブラリー
法螺貝が戦意高揚に使われたというのも納得。
ヴィンセント:銀玉鉄砲
遊戯銃と言ってもハンドガンだしそんなに違和感ないだろうと思いきや、想定外のグリーンで遠目で見てもおもちゃと分かる外見だった。
こういう水鉄砲ありそう。
シド:モップ
見た目のインパクトと実用性を兼ね備えた最強のネタ武器。
長物は常に視界に入るので、どのコマンドでも見栄えがするという点で他のキャラより断然有利である。
ただの掃除用品がかつてないほど活躍する瞬間を我々は目撃するのです。
総員ネタ武器装備でラスボスを倒す
選抜メンバーと装備・マテリア
大空洞の星の体内からネタ武器で行きます。ラスボス戦はキャラクターのレベルと武器の見た目の兼ね合いで、クラウド、バレット、シドを選抜。
(と言ってもレベルはみんな80を超えているので、決め手はやっぱり武器の見た目)
防具とアクセサリは3人共ミスティールとリボン。
マテリアはこちら。
打撃で倒す気満々なので、脳筋マテリアを中心に組んだ。
回復はホワイトウインドかアイテムを中心に。
防具にしかマテリアをつけないので、マテリアの付け替え作業は非常にラクだった。
ジェノバ・SYNTHESIS戦
ラスボス戦の前菜、ジェノバ・SYNTHESIS(このジェノバをラスボスに含むかどうかはさておき)。クラウドはみだれうち、バレットとシドはひっさつ+ついかぎりで攻撃。
敵に与えるダメージは普通の攻撃で2000~3000、クリティカルで4000~6000。
打撃とカウンターで難なく終了。
リバース・セフィロス戦
ラスボス戦のスープ、リバース・セフィロス。スープにおさまるボリュームではないけど。
ここはパーティーを3分割しての戦闘になる。
第一パーティーはそのままクラウド、バレット、シド。
この3人だけでゴリ押ししてもよかったが、せっかく全員にネタ武器を装備させているので、第二第三パーティーもちゃんと操作することに。
何回かリミット技を使ったのはご愛敬。
第一パーティー以外のマテリアは回復だけ全員に装備してあとは適当。
軍手とスーパーボールと銀玉鉄砲のチームもクリティカルで5000前後のダメージを与えるので、おっかない集団だよ。
モップがセフィロスに突き刺さるのが印象的でした。
モップがセフィロスに突き刺さるって、自分でもちょっと何言ってるか分からない。
リバース・セフィロスは大した攻撃をしていないので難なく勝利。
セーファ・セフィロス戦
ラスボス戦のメイン、セーファ・セフィロス。いよいよ最終戦です。
セフィロスがウォールを使うので物理攻撃の与ダメ―ジが減るが、めげずに最後まで打撃とカウンター。
デバリア? そんなものは知らん(マスターまほう装備しているから使えるけど忘れていた)。
しばらくは順調に攻撃。
セフィロスが浮上しても、全員えんきょりこうげき完備のため問題なし。
釘バットとモップとロケットパンチの遠距離攻撃が何なのかは謎。風圧?
セフィロスが壮大な演出のスーパーノヴァを使い、一同ピンチに。
唯一ケアルガを使えるシドが回復ではなく攻撃に向かってしまったため、HP474のクラウドがホワイトウインドを使うはめに(ラストエリクサーを使えばいいのに)。
全員瀕死の状況で474しか回復しないのはコントの領域。
その後バレットがホワイトウインドを使うも回復量が1000ちょっとで大したことなく、バレットがセフィロスの攻撃で戦闘不能になる。
一時的にピンチになったものの、セフィロスの攻撃がそこまで激しくないため(リメイク版との決定的な違い)すぐに立て直して何事もなかったかのようにセフィロスを倒した。
ラスボスとは言うものの、エメラルドとルビーのウェポンに比べればザコみたいなものだからね…。
セフィロスも、釘バットとロケットパンチとモップの3人組に己の野望が打ち砕かれるなんて予想しなかっただろう。
その後のクラウドとセフィロスの一騎打ちは釘バットのカウンターで終了。
ネタ武器の活躍を見られて満足しました。
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