【ウィッチャー3 プレイ日記1】オープニング~イェネファーに会うまで
コロナウイルスの感染拡大に伴って家にいる時間が激増したので、PS4版「ウィッチャー3 ワイルドハント」の2周目を始めました。
原作小説を読んでいないと気づかないネタを拾いながらプレイ日記をつけていきたいと思います。
注意事項
- ゲーム「ウィッチャー3」のネタバレ満載です。
- Netflixドラマのシーズン1および原作小説『ウィッチャーI エルフの血脈』『ウィッチャーII 屈辱の刻』『ウィッチャーIII 炎の洗礼』『ウィッチャーIV ツバメの塔』『ウィッチャーV 湖の貴婦人』および未翻訳の原作小説『The Last Wish』『Sword of Destiny』のネタバレも適宜混入されます。
- ゲーム「The Witcher」「ウィッチャー2 王の暗殺者」は未プレイ。あらすじはスパイクチュンソフトのウィッチャー3公式サイトに掲載されている年表を見ました。
今回はニューゲーム+でゲームを開始するところから、イェネファーと会ってホワイト・オーチャードを出るまで。
ニューゲーム+でゲーム開始
「ウィッチャー3」にはいわゆる強くてニューゲームがある(ニューゲームプラス)。レベル武器防具アイテムアビリティお金など多くの要素を引き継ぐことができ、有利にゲームを進めることができる…とは限らず、敵もゲラルトのレベルにあわせて強くてニューゲームされるので苦戦が予想される。
実際、数カ月前に難易度ブラッド&ハードコア(上から2番目に難しいやつ)で2周目を始めたものの、最初のネッカーで死にそうになったので開始1時間くらいでやめている。
というわけで、難易度普通に相当するストーリー&バトルで改めて2周目を始めます。ゲラルトのレベルは57。
オープニング ~ ケィア・モルヘン回想
まずオープニングムービー。ゲラルトはヴェセミルとイェネファーを捜している。
オープニングムービー後、チュートリアルを兼ねたケィア・モルヘンでの回想(回想というか夢?)。
「ウィッチャー3」は私が初めて遊んだ海外ゲームだったので、いきなり入浴中のゲラルトと全裸のイェネファーが登場した時は「洋ゲーはやることが違う」と思ったものです(洋ゲーだからというよりCEROレーティング「Z」だからだと思うけど)。
イェネファーが着替える時に黒曜石のペンダントをつけている。ここがわざわざ描写されるくらいイェネファーのペンダントの意味は大きいのだなと、ドラマ版のロゴを見た後ようやく分かった。
この回想はシリがケィア・モルヘンで修行していた頃なので、13歳くらいのシリ、ヴェセミル、エスケル、ランバートが登場。
小説だともう1人、コーエンというウィッチャーがいた。彼は『ウィッチャーV 湖の貴婦人』で・・・。
あと本来この場にいたのはイェネファーではなくてトリス。シリの不思議な力に困ったゲラルトたちが魔術師に頼ろうという話になり、イェネファーを呼ぶのは気まずいからトリスを呼ぼうという経緯だったと思う。
トリスとはケィア・モルヘンでいちゃいちゃしたわけではないのに、夢の中ではイェネファーに置き換わった上ちゃっかりいちゃいちゃしているところが笑える。
イェネファーの居場所を聞くためにグリフィン退治
メインクエスト「リラとスグリの香り」
イェネファーからの手紙によると、イェネファーはヴィジマ近くのウィロービーにいるとか。手紙の追伸には「あのユニコーン、まだ持っているわ」。
(1周目でプロフェッサーの眼鏡を装備したままだったゲラルト)
ユニコーンの元ネタは短編小説。ゲラルトが「イェネファーはユニコーンの剥製の上でヤるのが好きだった」って独白で言ってた。
>>三角関係の行方。ウィッチャー短編小説「A Shard of Ice」感想
イェネファーの情報を求めてホワイト・オーチャードの酒場へ。
途中、後々倒すことになる巨鳥型モンスター・グリフィンとアグレッシブ挨拶。
ホワイト・オーチャードはかつてのテメリア領(フォルテスト王が統治していたがゲームでは暗殺された設定)。
今はニルフガードに占領されていて、怒りと不満をため込む住民もいる。なんてこと1周目は全然気づかなかった。
とりあえずオクセンフルトの学者とグウェント。
そしてゴウンター・オーディムからイェネファーがニルフガード軍の駐屯地で司令官と話していた、という情報を得る。
このゴウンター・オーディムがDLCであんなふうに再登場するなんてな。ゲラルトが酒場に入った瞬間からガン見していたとは。
酒場の外に出ると男3人にからまれる。
1人をアクスィーで黙らせ2人をボコボコに殴り倒す。
1周目で拳闘大会を勝ち抜いたゲラルト様に勝とうなんざ100万年早いわと笑ってやったけど、よく考えたら拳闘のサイドクエストは最後までクリアしてなかった。
ニルフガードの駐屯地へ。
久しぶりのローチの操縦に苦戦。ローチは無双シリーズの馬に弟子入りしてくれ。
ニルフガード軍の司令官からグリフィンを倒したらイェネファーのことを話してやってもいいと言われ、グリフィン退治の契約成立。
メインクエスト「ホワイト・オーチャードの獣」
司令官からグリフィンは巣を捨てたと聞いて、退治するには薬草でおびき寄せる必要があると言うゲラルト。既に必要な薬草は持っていたので、薬草医に会いに行く過程は省略。
グリフィンにやられたニルフガード兵の死体の足跡からグリフィンの巣にたどり着く。巣にはメスのグリフィンの死体。
死体を調べて年齢を推定したり、羽毛からロイヤル・グリフィン種だと判別したりするモンスター退治のプロ・ゲラルト。
ニルフガード兵が眠っているメスグリフィンを襲い、卵をつぶしているところ、つがいのオスグリフィンにやられたと推理。
じゃあ俺たちが倒すのはオスグリフィンだ、ヴェセミルのところへ戻ろう、とその場から走り出したら段差から落ちて悲鳴と共にゲラルト死亡。
このゲームでは落下死することを忘れていた。
気を取り直して酒場にいるヴェセミルに今までのことを報告。
薬草を使ってグリフィンをワナにかけに行く…前に、さくっと終わるサブクエスト「死の床で」と「きれいなフライパン」を済ませる。
その後、村から離れた平地でワナを仕掛け、グリフィンをお出迎え。
現れたオスロイヤルグリフィンに無計画に突っ込んでいったらあえなくゲラルト死亡。
ちゃんと怪物図鑑を読んで交配種のオイルを使って再チャレンジ。
アードで動きを止めた隙に切り込んで、攻撃されそうになったら○ボタンでよけてを繰り返して討伐成功。
ニルフガードの司令官のところへグリフィン討伐完了の報告をし、イェネファーがヴィジマに向かったことを聞く。
ここで、英語動画で見た小ネタを思い出す。
ゲラルトが司令官と話す前に商人が鞭打ち15回の刑を言い渡されるのだが、鞭打ちの音がちゃんと15回で止むというもの。
司令官との会話後に鞭打ちが始まったので耳を澄ませていたら、本当に音が15回鳴っていた。
ホワイト・オーチャートにある6か所の力の場をまわってからヴェセミルのもとへ。
酒場の女性亭主と女性住民の間でいざこざが起きる。「トラブルはごめんだ」とゲラルトに言っておきながら仲裁に入っちゃうヴェセミルおじさん。
そんなヴェセミルに町の男どもが斬りかかってきたので一掃。
血と死体まみれになった酒場で、一応ヴェセミルに助けてもらった立場の女性亭主は「出て行って。二度と来ないで」とゲラルトたちを追い出す。ブラビケン現象だ!
>>ブラビケンの殺し屋の由来。ウィッチャー短編小説「The Lesser Evil」
外に出るとニルフガード軍が待っており、その中にはイェネファーが。
イェネファーの居場所を見つけた直後にイェネファーが現れるなんて
イェネファー「知ってるでしょ? 我慢するのは嫌いなの」
ええ知ってますとも。
ニルフガード皇帝エムヒルがゲラルトと取引したいからツラを貸せとのことで、ゲラルトはヴィジマへ出発。
ヴェセミルはケィア・モルヘンに帰るのでここでお別れ。
本日のまとめ
完了したメインクエスト:- リラとスグリの香り
- ホワイト・オーチャードの獣
サイドクエストはすっ飛ばし気味。
移動しながら他のキャラクターと雑談することが多いこのゲーム。
英語音声だとゲラルトの進行方向を見ながら字幕も追わないといけないから、遊びやすいのは吹き替えだなと思った。
次の記事:エムヒル謁見が険悪ムードな理由
その他:ウィッチャー記事一覧
「ウィッチャー3 プレイ日記」一覧
- オープニング~イェネファーに会うまで
- エムヒル謁見が険悪ムードな理由
- 裸足で洞窟探索するキーラ・メッツ
- 大きな悪と小さな悪@男爵お家騒動
- 永遠の炎教会、トリス、ダンディリオン
- 彼女いるなら先に言ってくれ
- ディクストラとの再会はバスタオル
- ラドヴィッド王に電撃謁見
- パンツ一丁のゲラルトを舞台に立たせた
- スケリッジの設定・魅力、ユニコーンの出番
- シリの「私は女の人が好きなの」はダウト
- 最後の願い。イェネファーとトリスのどちらを選ぶか
- エムヒル謁見その2、エスケルとランバートの手伝い
- トリスとの関係によって複雑になった会話
- 泥酔ウィッチャー、ウーマの呪いを解く儀式
- スケリッジ王。ヤルマールとセリスのどちらを選ぶか
- スケリッジ王。力尽くで事件解決、脳筋王の擁立へ
- 戦友クエスト。各地の友人とエムヒルに協力要請
- 霧の島に行く前に済ませたサイドクエスト
- 何度見ても感動するゲラルトとシリの再会
- 物語の山場。ケィア・モルヘンの戦い
- シリのエムヒル謁見とリベンジの旅
- フィリパとマルガリータを引き入れる
- イェネファーとトリスにフラれ、船は元カノ率60%に
- アヴァラックはシリをどう思っているのか
- ラドヴィッドを倒し、ディクストラはマクベスになる
- 大事なことを言わないシリ。本編エンディング