【マインドハンター】シーズン2を見る前のシーズン1おさらい
Netflixオリジナルドラマ『マインドハンター』のシーズン2が2019年8月16日に配信された。
私はシーズン1の内容をほとんど思い出せなかったので、というかシーズン1を見ている時点で話を追えていない部分があったので、シーズン1をもう一度見てからシーズン2を見ることに。
そのおかげで、シーズン2を見たときに「なぜこんなことになっているんだ?」と頭の中でハテナを浮かべる事態は避けることができた。
本記事では、マインドハンターのシーズン2を見る前におさらいしておきたいシーズン1のポイントを独断で簡単にまとめた。
ホールデン・フォード
シーズン1の最終話でホールデンは恋人デビーと別れる。FBIのキャリアは浅いながら、直観で殺人鬼からいろいろな発言を引き出すことに成功している。一方、独善的なところがあり、同僚に疎まれることもある。
シーズン1のラストシーンでは、殺人犯に会うときは必ず2人でというルールを破ってひとりでエド・ケンパーに会いに行き、殺される恐怖を感じてパニック症状を起こす。
ビル・テンチ
妻ナンシーと6歳の養子ブライアンとの3人家族。ブライアンは自閉症気味でビルとほとんど口をきかないため、ビルはよそよそしさを感じている。
ビルは仕事が忙しいことを理由にブライアンのことを後回しにしがち。ナンシーはビルにもっと家族との時間を取ってほしいと思っている。
ブライアンはビルの部屋にあった女性の遺体写真を見たことがある。
ウェンディ・カー博士
ボストン大学の教授だったが、殺人犯のプロファイリングの重要性を認識してFBIの行動科学課に加わる。同性の恋人がいた。
業務査察室
シーズン1の終盤、行動科学課にFBIの業務査察が入る。殺人犯への聞き取り方法に問題がないかの調査だったが、ホールデンはインタビュー時の過激な発言を文字起こしから削除させ、録音を隠蔽することで査察を乗り切る。
しかしグレッグが自責の念に駆られ、匿名で録音テープを査察に送ってしまう。ビルはウェンディが告発したと疑い、ふたりのあいだに緊張が走る。
ジム・バーニー
シーズン1の8話で行動科学課の面接を受けていたアトランタのFBI捜査官。シーズン1では面接シーンでしか登場していないが、シーズン2で再登場する。面接でビルはジムを高く評価したが、犯罪者のインタビュー対象の多くが白人かつ人種差別主義者であるため、黒人のジムには適切な答えを返さないかもしれないという懸念があり採用には至らなかった(代わりにチームに加わったのがグレッグ)。
BTK
シーズン1の各話冒頭に登場したカンザス州の怪しさ満点の男性はBTKと呼ばれる実在した殺人鬼。シーズン2ではホールデンとビルがBTKの存在を知り、調査を始めることになる。
BTK関連のことは後のシーズンの伏線になっているはずなので、シーズン2でも注意して見ておくといいと思う。ただ、あまりにも小出しに出てくるのでいちいち覚えていられないのが難点である。
実際のBTKのことは調べれば情報がたくさん出てくるが、私はマインドハンターのネタバレになることを恐れて本名以外は詳しく調べていない。知りたいのは山々なので、いずれ調べてしまう可能性は大。