車なしイギリス旅行でこれまで訪れた街(スコットランド、ウェールズ、北アイルランド編)
「車なしイギリス旅行でこれまで訪れた街(イングランド編)」に続いて、本記事ではスコットランド、ウェールズ、北アイルランドの街の感想をまとめました。
【スコットランド】
エディンバラ、グラスゴー、インヴァネス、スカイ島、ジョン・オ・グローツ
【ウェールズ】
カーディフ、アベリストウィス
【北アイルランド】
ベルファスト
エディンバラ、グラスゴー、インヴァネス、スカイ島、ジョン・オ・グローツ
【ウェールズ】
カーディフ、アベリストウィス
【北アイルランド】
ベルファスト
移動はすべて公共交通機関を使い、一部の観光で現地のバスツアーを利用しました。
スコットランド
行った場所- エディンバラ
- グラスゴー
- インヴァネス
- スカイ島
- ジョン・オ・グローツ
スコットランド在住経験のある友人によると、旅行におすすめなのは日照時間が長く、比較的天気のいい6~9月だそうです。
エディンバラ
ヨーロッパ屈指の美しさを誇る都市エディンバラ。「息をのむ美しさ」という表現がぴったりな場所で、列車からホームに降り立った瞬間から駅を取り囲む建築物に圧倒されたのを覚えています。
定番のエディンバラ城はもちろん行きましたが、アーサーズシートという丘にも登りました。
ホーリールード宮殿の近くから、前を歩く人を追って頂上まで行きました。頂上は風がものすごく強くて写真を撮るのも一苦労。
慢性的な運動不足なので、けっこういい運動になりました。
エディンバラの街並みを一望するだけならカールトン・ヒルで十分ですけどね。
毎年8月にエディンバラで開催される軍楽隊のパレード、ミリタリータトゥーも鑑賞しました。
私は吹奏楽をやっていたし、自衛隊音楽隊や警察音楽隊のコンサートに行きまくっていた時期もあるので、世界中の軍楽隊が集まるミリタリータトゥーは一度見てみたかったんです。
音も動きも完璧な一糸乱れぬ演技のオンパレードで、吹奏楽やマーチングバンド経験者なら興奮で涙と鼻血が止まらないと思います。
屋外のイベントなので夜はとても冷えます。それはもう「東京の12月かよ」と思わざるをえないくらい寒くなるので、冬物の上着とイスに敷くタオルを持参すると安心です。
グラスゴー
グラスゴーに行った理由のひとつは、前の職場の上司から「マッキントッシュローズのボールペンを買ってきてくれ! カネなら払う!」と頼まれたからでした。グラスゴーで予想以上におもしろかったのは、グラスゴー大学のそばにあるハンタリアン博物館。
ホルマリン漬けの標本とか外科手術の道具とか変わったものが多く展示されていて、ケルビングローブ美術館・博物館より好奇心をくすぐられました。
インヴァネス、スカイ島、ジョン・オ・グローツ
ハイランド地方の中心地、インヴァネスはネス湖やスカイ島観光の拠点でもあります。スカイ島のバスツアーにも参加しましたが、私の本命はグレートブリテン島の最北端に行くバスツアーでした。
インヴァネス自体はあまり見るところはありません。
ですが天気のいい日は建物や川、木々の色合いが本当に美しくて、「どうしてそんなにきれいなの?」と心の中で連呼しながら歩き回っていました。
詳細はこちら
>>ネス湖やハイランド観光の拠点、インヴァネスの見所やおすすめ
↑おいしいフィッシュアンドチップスのお店も紹介しています
>>インヴァネス発、スカイ島1日バスツアーにひとりで参加してきた
>>グレートブリテン島の北端に行くバスツアーにひとりで参加してきた
↑上記2つは6月の服装についても触れています
>>インヴァネス空港の様子&空港から市内への行き方
↑空港から市街地へのアクセスについてです
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↑上記2つは6月の服装についても触れています
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↑空港から市街地へのアクセスについてです
スコットランドの英語はイギリス人でも聞き取れないと言われるほど独特です。
どんな発音なのか興味のある方はこちらもどうぞ。
ウェールズ
行った場所- カーディフ
- アベリストウィス
カーディフ
ウェールズの首都カーディフ。個人的にイチオシなのはカーディフ近郊にあるケーフェリー城(Caerphilly Castle)です。
注目すべきはその地形。地図を見てください。
湖の上にお城です。すごくドラクエっぽくないですか?
ドラクエっぽいという理由だけでローカルバスで行きました。
(カーディフ駅から電車でも行けますが、カーディフ→コッホ城→ケーフェリー城とまわるためバスを利用)
実際の姿もステキでした。
お城の中もしっかり散策できます。
アベリストウィス
たぶん日本人で知っている人はほとんどいないアベリストウィス。海辺ののどかな街です。スペルはAberystwyth。ウェールズ語の難解さよ。
何がいいのかと聞かれると答えられないのですが、個人的にはイギリスでよかった場所のベスト3に入ります。
北アイルランド
行った場所- ベルファスト
ベルファスト
北アイルランドの首都ベルファスト。全長10メートルのサーモン像(The Big Fish)、ベルファスト市庁舎、タイタニック博物館、ピース・ウォールといった観光スポットはありますが、どちらかというとジャイアンツ・コーズウェイや『ゲーム・オブ・スローンズ』のロケ地めぐりの拠点として滞在するという印象です。
ジャイアンツ・コーズウェイには、現地のバスツアーを利用して行きました。
バスツアーではキャリックファーガス城やキャリック・ア・リード吊り橋にも寄ってくれるので、北アイルランドの見どころを効率よくまわることができます。
吊り橋は自由行動時間で渡れました。
ベルファストとアイルランドの首都ダブリンは電車で簡単に行き来できます。
ブレグジット後はどうなるか不明ですが、私がベルファストからダブリンに入ったときにパスポートチェックはありませんでした。
イングランドの街14か所感想はこちら。
>>車なしイギリス旅行でこれまで訪れた街(イングランド編)
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