イギリスでのダンボール入手方法。お店でもらうかネットで買うか

Argosの段ボール

別送品をイギリスから日本に送るとき、ダンボールが3つほど必要になりました。

イギリスではダンボールをどうやって手に入れるのでしょうか。

一般的な方法は、お店に行って無料でもらうか、インターネットで買うかの2つになります。

無駄にどちらも実践した私が、イギリスでのダンボールのもらい方・買い方と、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。



ダンボールをもらう方法とメリット・デメリット

知り合いに片っ端から聞いてみる、そのへんに捨ててあるのを拾う、といった手段もありますが、イギリスでも日本と同じようにスーパーなどでダンボールを無料で手に入れることができます。

ダンボールは英語で「cardboard box(es)」。店員さんに話しかけて、いらないダンボールがもらえるかどうか聞きます。

私は近所のSainsbury'sで入手できました。売り場にいた店員さんに聞いてみたら裏からいくつか取ってきてくれたので、その中から使えそうなものを選んで持って帰りました。

お店でダンボールをもらうことができれば、お金をかけずに必要な枚数を手に入れることができ、経済的です。

ダンボールをもらうメリット
  • お金がかからない
  • 必要な分だけ手に入る

一方、面倒な点もあります。

ダンボールをもらえるかどうかは店または店員次第。断られることもありますし、「責任者がいないから後でまた来て」と言われることもあります。

また、1回で理想的なダンボールが手に入るとは限りません。

実際、私がSainsbury'sでもらったダンボールはお菓子の国内輸送用だったため、理想より小さく、強度が弱く、中には破れている箱もありました。

そして商品名がどーんと載っていて派手でした(送るときは箱の上に送り状を貼るので、基本的には派手でも問題ないです)。

スーパーの段ボール

「無料で理想のダンボールを3枚入手するのは困難だ」という結論に至り、結局ダンボールを買うことにしました。

ダンボールをもらうデメリット
  • どの店でももらえるとは限らない
  • 求めているサイズ・強度が見つからない可能性がある
  • 箱に汚れ・破れがある可能性がある

必要なダンボールが1つであれば使える箱が見つかるまで探し回ってもいいと思います。

ただ、スーパーだと食品関係のダンボールが多く、箱が薄かったり水濡れがあったりすることがあります。

国際輸送だとダンボールがボコボコになって届くことが多いので、ある程度しっかりした箱のほうがいいです。

WaterstonesやWHSmithのほうがきれいで丈夫なダンボールがあるかもしれません。

私は近所のWaterstonesで断られましたが、店舗によって対応は違うと思うので機会がある方は聞いてみてください。



ダンボールを買う方法とメリット・デメリット

引っ越しや荷物の発送に使えるようなダンボールはAmazonやArgosで買うことができます。

Argosのダンボールのほうが大きさ・値段・個数のバランスがよかったのと、好きなタイミングで最寄りの店舗に受け取りに行けることから、私はArgosで注文しました。

選んだのは40x40x40cmのダンボールの5枚セットで、値段は12ポンドのもの。

有料の段ボール

日本円にすると約1,600円なので、金額的には日本でダンボールを買うのと大差ありません。

最初はダンボールにお金をかけたくないと思っていましたが、理想サイズで強度まあまあのきれいな箱が一発で入手できるので、買ったほうが断然ラクです。

ダンボールを買うメリット
  • 求めているサイズが確実に手に入る
  • 箱がきれいでシンプル
  • 引っ越し用のダンボールなので強度もそれなりにある
  • 時間とエネルギーがかからない

店に何軒も行って、断られるかもと思いつつ店員さんに話しかけるのって疲れるんですよね。

インターネットで注文するだけで済むのは本当にお手軽で、もはやなぜ最初から買わなかったのかと思うレベル。

もちろん有料なこと以外の難点もあります。それは必要な枚数ピッタリ手に入れるのが難しいこと。

売られているダンボールはだいたい5枚セット・10枚セットなので、余ったら捨てるか誰かにあげるかしないといけません。

ちなみに私は、使わなかったダンボール2枚はフラットの共有スペースに欲しい人どうぞという感じで置いてきました。

ダンボールを買うデメリット
  • お金がかかる
  • 何個かまとめて買わないといけない

個人的には、必要なダンボールが2枚以上なら買うのをおすすめします。



【補足】ガムテープについて

イギリスではガムテープを見ません。あるのは幅が大きくなったセロテープくらいです。

イギリスのガムテープ代わりのもの

スーパーや1ポンドショップ、WHSmithなどで売られています。

航空便を送るのにセロテープでは不安でしたが、ないものはないので箱の底はテープを2重にしてしっかりとめるようにしました。



まとめ

イギリスでのダンボール入手方法は、近所の店でもらうか、インターネットで買うかのどちらかになります。

もらう場合は、使いたい箱が見つかるまで探さないといけませんが、無料で必要な枚数だけ手に入れることができます。

買う場合はお金がかかり、セット売りのため余る可能性もありますが、必要なサイズの箱を確実に入手できます。

ダンボールが複数必要であれば、買ったほうが手間が少なくておすすめです。

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