夜10時のヤンゴン空港で両替・SIM購入・タクシー乗車できた
ミャンマー旅行初日。
本来であれば午後5時にヤンゴン国際空港に着く予定だったのが、飛行機の都合で午後10時着という大幅遅れの到着になりました。
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夜遅くの到着なので
「両替してSIMカードを買ってタクシーに乗れるのかな?」
と心配だったのですが、予想に反して空港はにぎわっていて夜10時すぎでも両替・SIM購入・タクシー移動ができました。
空港の両替所は22時でも開いていた
ヤンゴン国際空港の到着ロビーの周りには両替所がいくつかあります。夜9時以降は両替所なんて開いていないだろうと勝手に思っていたのですが、夜10時すぎでも一部の店は営業していました。
クレジットカードの海外キャッシングは最終手段にしたかったので、夜遅くに両替ができるのは大変ありがたかったです。
ミャンマーでは現金必須
ミャンマーではクレジットカードが使える場所がまだまだ少ないので、現地通貨チャットの現金は必需品です。空港からヤンゴン中心部に行くタクシー代やバス代を払うためにも、ある程度のチャットを入手しておかないといけません。
(タクシー配車アプリGrabにクレジットカード情報を登録してあれば現金がなくてもタクシーに乗れます)
現金社会という事情があるから両替所が遅くまで開いているのかもしれません。
両替用にアメリカドルを持っていると安心
ヤンゴン国際空港には日本円が両替できる両替所があるようです。【参考ページ】ミャンマー / 日本円の両替「ヤンゴン国際空港」でも可能に
しかし、両替用にはアメリカドルを持っていったほうが無難だと思います。
すべての両替所で日本円が使えるわけではありませんし、使える両替所があったとしても時間帯や時期によっては閉まっている可能性があります。
ドルならヤンゴンでもバガンでもどこでも間違いなく両替できるので、持っておくと安心です。
紙幣に折り目や汚れがあると両替を拒否されるらしいので、新札を用意しておきましょう。
レートは両替所ごとに異なる
ミャンマーの空港でよく見たのは両替所の真横に両替所がある光景。隣り合わせの両替所でもレートが違うことがよくあるので、いいレートで両替したい場合は窓口に置いてあるレート表をよく見るようにしましょう。
100ドル札のレートが一番高くなっていることが多く、たまに50ドル札が100ドル札と同じレートという両替所もあります。
まあ、夜10時だと開いている両替所が少ないのであまり選択肢ないですが。
空港でSIMカードが22時でも買えた
海外旅行で私が最初に買うものは現地のSIMカードです。ヤンゴン空港からホテルまではGrabアプリでタクシーを呼ぼうと考えていたので、ミャンマーに着いたらすぐにSIMがほしかったのです。
しかし到着が遅れ、夜10時じゃSIMは買えないかも…と半分あきらめていたのですが、ミャンマー大手通信キャリアのtelenorとooredooのSIM売り場は夜10時をすぎても営業していました。
telenorは人気キャリアという噂どおり何組か並んでいたので、すぐに対応してくれたooredooのSIMを購入しました。
現地でSIMカードを買うメリットは安さと安定性
まず、現地でSIMを手に入れる最大にして最高のメリットは安さです。私がミャンマーで買ったSIMは、30日間で4GB使えて4,500チャット。日本円にすると350円なので激安です。
他にも3GB、6GB、10GBなどのプランがあり、どれも日本の通信料金に比べれば断然安いです。
電話をかけたい場合は無料通話がついているSIMを選びましょう。
価格の他にも、通信が安定しているというメリットがあります。
ミャンマーはフリーWi-Fiが弱いことが多く、ホテルでもスマホのインターネットに頼ることが多々ありました。
外出先でも、バガンの遺跡付近ではインターネットに接続できなくなることがあるものの、基本的に問題なく使えるので便利です。
デメリットはSIMを手に入れるまではフリーWi-Fiに頼らないといけないことと、ooredooから毎日ミャンマー語のSMSが届くことくらいでしょうか。
購入は簡単。スマホを渡せば店員さんが設定してくれる
SIMカード買うのに必要なものは現金、パスポート、SIMフリー端末です。買いたいSIMを選んでスマホを渡せば、店員さんがSIMの入れ替えから設定まですべてやってくれます。
たまに端末に合わないSIMがあったりするので「私のスマホで使えるか買う前に試したい」と伝えたら、お金を払う前にSIMを挿して確認してくれました。
タクシーの客引きは22時でも大量にいた
夜のヤンゴン国際空港は東京かと思うほど人がたくさんいて、それはタクシーの客引きも例外ではありません。到着ロビーに出た瞬間から「タクシー?」と聞かれまくりました。
夜10時ならタクシーは余裕で見つかります。
まとめ
ヤンゴン国際空港では22時でも両替所とSIMカード売り場が営業しています。おかげでミャンマー到着が遅くても両替とSIM購入ができ、Grabタクシーでホテルまで行くことができました。
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