ミャンマーひとり旅9日間にいくらかかったか?費用を公開

ミャンマーのマーケット

ミャンマー旅行はどのくらい費用がかかるのか、目安を知りたいという方もいると思います。

結論を言いますと、私の場合は9日間で約15万円でした。

この記事では、ミャンマー旅行にかかった合計金額を、飛行機代、ホテル代、滞在費やその他の費用を項目別に分けて紹介します。

ちなみに私は、ひとり旅では安さより安全優先、酒は外で飲まない、グルメと買い物はあまり興味ないタイプです。

旅程や日数については「ミャンマーひとり旅9日間の日程まとめ。ヤンゴンは短め」をご参照ください



ミャンマー旅行9日間、実際の旅費合計

ミャンマー旅行9日間で使った金額は、ざっくりと合計して約15万円でした。

航空券:73,000円
宿泊費:33,000円
滞在費:40,000円
その他:5,700円
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合計:151,700円

9日間のうち、1泊は機中泊なので現地滞在は実質7泊8日です。

なお、旅行前に買ったあれこれ(サンダル、日焼け止めなど)や空港までの交通費は含めていません。

それでは、より細かく内訳を解説していきます。



詳細1.航空券代

東京~ヤンゴン往復航空券:36,529円
ミャンマー国内線の航空券×3:36,301円
合計:72,830円

日本からヤンゴンへの移動はLCCを利用。

飛行機は旅行の1か月半前に予約し、荷物を預けるといった追加料金のかかるオプションは一切つけませんでした。

ミャンマー国内線の料金内訳は以下のとおりです。

  • ヤンゴン→バガン:USD125
  • バガン→ヘーホー:USD98
  • ヘーホー→ヤンゴン:USD104



詳細2.ホテル宿泊費

ヤンゴン空港そばで1泊:3,472円
バガン3泊:10,257円(3,419円/日)
インレー湖2泊:15,256円(7,628 円/日)
ヤンゴン1泊:3,989円
7泊合計:32,974円

ホテルの予約と宿泊費の支払いにはアゴダを利用。

インレー湖ではリゾートホテルに泊まったので高めの料金です。

ミャンマーでは3,000円あればシャワー、トイレ、エアコンのついた部屋に宿泊できます。日本だと3,000円で泊まれるのは相部屋の一画くらいなのに。物価の差は大きいです。

基本的に部屋単位で料金が決まっているので、ひとりで泊まってもふたりで泊まっても同額になります。



詳細3.滞在費

現地での滞在費合計は約40,000円でした。

この中には食費、タクシー代、Eバイク代、入場料などが含まれます。

旅行スタイルは人によって違うので細かい内訳は省略しますが、予算の参考になるかもしれない項目をいくつか載せます。

  • ドンムアン空港ラウンジ代:2,270円(630バーツ)
  • ミャンマーSIMカード(4GB):340円(4,500チャット)
  • ヤンゴン空港~市内のタクシー代:600~750円(7,700~10,000チャット)
  • バガン入域料:1,900円(25,000チャット)
  • バガン空港~市内のタクシー代:400~550円(5,000~7,000チャット)
  • 食事1食あたり370~600円(5,000~8,000チャット)
  • ペットボトルの水1本:50円(500チャット)
  • フットマッサージ1時間:750円前後(10,000チャット前後)

日本円は2019年4月時点のレートで換算して端数を切り上げ気味にしたものなので、わりと適当です。現地通貨は実際の金額ですが、ミャンマーの物価が上がったら当てにならなくなると思います。

食費は昼食と夕食のことです。朝食は宿泊費に含まれていました。

1食あたりの値段は、観光客向けのレストランでソフトドリンクとメイン1品を頼んだときのだいたいの金額です。アルコールを頼んだり高級な店に入ったりするともっと高くなります。



詳細4.その他、出発前にかけた旅行費用

海外旅行保険:4,160円
コート預かりサービス:1,550円
合計5,710円

旅行保険は「たびほ」で補償項目をカスタマイズしました。

携行品損害をつけなければもうちょっと安くなるのですが、そんな度胸はありませんでした。そして何も盗られず掛け捨て(無事が一番)。

コート預かりサービスというのは、旅行中に空港でコートなど衣類を預かってくれるJAL ABCさんのサービスです。

旅行したのが2月で、東京は真冬でもミャンマーは夏の気候のため、コートは持っていっても邪魔になるだけです。手荷物をできるだけ少なくしたかったので、成田空港で上着を預けて帰国後に受け取りました。

料金は日数によって異なり、8日~10日以内で1着1,550円でした。LCCで追加料金を払って大きなトランクを預けるより断然安いので、冬に暖かい国へ行くときは便利です。ゲートから飛行機に乗り込むときだけ凍えますが。



もっと節約する方法は? 安さ重視なら国内移動をバスで

ミャンマーの国内移動は、飛行機だと片道100ドルはするのに対して、長距離バスだと20ドルくらいになります。

バスだと所要時間が7時間くらい長くなりますが、費用は圧倒的に安いです。さらに、夜間の移動なので宿泊費も浮きます。

もし今回の旅行で地域間の移動を飛行機ではなく長距離バスにしていたら、3万円くらい支出が下がったと思います。

まあ、私は長時間のバス移動がイヤだったのでどうしようもなかったのですが。

ほかの節約方法としては、1泊1,000以下で泊まれる場所がけっこう多いので、そういうところを選ぶとか。

ただ、ミャンマーは物価が安く、現地で節約しても数百円くらいの差しか出なかったりするので、一番効果的なのはやはり飛行機代を減らすことでしょう。


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