チェスター観光!半日あれば城壁と建物をまわってお茶できる
日帰りでさくっと行けて、歩き回るだけで楽しいイギリスの街といったらチェスターです。
イギリス北西部にあるチェスターは、マンチェスターやリヴァプールから近く、ロンドンからも電車で2時間ほどの距離にあります。
中世の面影を強く残す街で、中心部を囲む城壁や独特な構造をした建物が特徴です。
主な見どころは徒歩圏内にあり、半日もあれば十分にまわることができます。
都市部から日帰りで行ける、歴史ある建物が並ぶ、徒歩でまわれる、たまに行きたくなる、これらの理由から私はチェスターを川越みたいな場所だと勝手に思っています。
まずはチェスター駅を出てすぐの道路をまっすぐ進みます。
川を渡ると大きなランダバウトにあたるので、地下道に降りて反対側のForegate Streetに出ます。
地下道をどう進むのかが分かりにくいですが、地上に出たときに道路の両サイドにお店が並んでいれば正解です。
私は前を歩く人について行ったらうまいこと出られました(そして帰りは違う出口に行きかけて物乞いに道を教わる)。
Foregate Streetを直進するとチェスターのシンボル、イーストゲートの時計台が見えてきます。
中でも独特なのが商店街となっている建物の2階のバルコニー部分。
柱があって独立した区画のように見えますが、突き抜けの歩道になっていて自由に行き来することができます。
市庁舎や大聖堂に続く道の街並みも味わい深さ満点です。
スターバックスなどチェーンのカフェが入っていたりするので、気になったら気軽に入れるのも魅力的。
私は「白地に黒の木枠の建物に入ってみたい!」という気持ちだけでプレタ・マンジェでお昼を食べました。窓が大きいくらいで中は普通だった気がします。
おすすめスポットはダントツで時計台です。
時計の繊細な装飾を間近に見ることができますし、時計の真下からはチェスターの建物が並ぶ様子を一望できます。
城壁は1時間くらいで1周することができます。
中世的な街並みを眺められるのは最初の15分くらいで、あとは丘やら川やら線路やらを横目に見ながら散歩する感じになります。
西側のチェスター大学とレースコースのあたりはきれいに舗装されていて歩きやすいですが、城壁が低く片側にしか壁がないので、ただの歩道と化します。
チェスター城の近くにいたってはどこが城壁なのか分からなくなります(そして迷った私)。
時間がない場合は、大聖堂の西にあるノースゲートから時計台のほうに向かい、川まで行って橋が見えるあたりまでのルートだけでも十分だと思います。
聖堂の中はステンドグラス、パイプオルガン、壁を覆う宗教画など見応えがあります。中庭を囲む回廊にも行くことができます。
チェスター中心部の見どころは徒歩圏内にまとまっており、ひとりでサクサク観光していると2時間くらいでやることがなくなります。
じーっくり見たりウォーキングツアーに参加したりしなければ、ひと休みする時間を入れても半日あれば十分だと思います。
木造の温かみのある空間が落ち着きます。
注目すべきは2階部分。カフェ利用としては開放されていないにもかかわらず、アンティークな食器や家具が並んでいて「これぞティールーム」な内装になっています。
上の階にあるトイレに行く途中で見ることができます。1階のカフェスペースからは想像のつかない空間が広がっているので一見の価値ありです。
ただ、前述のとおり階段を上らないとトイレに行けないので、足の不自由な方には不親切なカフェです。
この近くには他にもチェーンではないカフェが何軒かあります。
「イメージしてたイギリスが再現されたステキな街だけど、すぐ飽きるな」と初めて行ったときは思ったものですが、その後また訪れたくなり、リヴァプールに住む友達との待ち合わせ場所にチェスターを指定するほどになりました。
近隣都市からの日帰り、現地在住の友人との待ち合わせなどでぜひ立ち寄ってみてください。
都市部から日帰りで行ける、歴史ある建物が並ぶ、徒歩でまわれる、たまに行きたくなる、これらの理由から私はチェスターを川越みたいな場所だと勝手に思っています。
チェスター駅から中心部への行き方
駅から街の中心までは歩いて15分くらいです。まずはチェスター駅を出てすぐの道路をまっすぐ進みます。
川を渡ると大きなランダバウトにあたるので、地下道に降りて反対側のForegate Streetに出ます。
地下道をどう進むのかが分かりにくいですが、地上に出たときに道路の両サイドにお店が並んでいれば正解です。
私は前を歩く人について行ったらうまいこと出られました(そして帰りは違う出口に行きかけて物乞いに道を教わる)。
Foregate Streetを直進するとチェスターのシンボル、イーストゲートの時計台が見えてきます。
見どころは何といっても街並みと城壁
メインストリートで建物鑑賞
チェスター最大の特徴はメインストリートに並ぶ白黒の木組みの建物です。中でも独特なのが商店街となっている建物の2階のバルコニー部分。
柱があって独立した区画のように見えますが、突き抜けの歩道になっていて自由に行き来することができます。
市庁舎や大聖堂に続く道の街並みも味わい深さ満点です。
スターバックスなどチェーンのカフェが入っていたりするので、気になったら気軽に入れるのも魅力的。
私は「白地に黒の木枠の建物に入ってみたい!」という気持ちだけでプレタ・マンジェでお昼を食べました。窓が大きいくらいで中は普通だった気がします。
城壁歩き
チェスター中心部を囲む約3キロの城壁を歩くことができます。おすすめスポットはダントツで時計台です。
時計の繊細な装飾を間近に見ることができますし、時計の真下からはチェスターの建物が並ぶ様子を一望できます。
城壁は1時間くらいで1周することができます。
中世的な街並みを眺められるのは最初の15分くらいで、あとは丘やら川やら線路やらを横目に見ながら散歩する感じになります。
西側のチェスター大学とレースコースのあたりはきれいに舗装されていて歩きやすいですが、城壁が低く片側にしか壁がないので、ただの歩道と化します。
チェスター城の近くにいたってはどこが城壁なのか分からなくなります(そして迷った私)。
チェスター大聖堂
全長100メートルほどある結構大きい建物です。聖堂の中はステンドグラス、パイプオルガン、壁を覆う宗教画など見応えがあります。中庭を囲む回廊にも行くことができます。
チェスター中心部の見どころは徒歩圏内にまとまっており、ひとりでサクサク観光していると2時間くらいでやることがなくなります。
じーっくり見たりウォーキングツアーに参加したりしなければ、ひと休みする時間を入れても半日あれば十分だと思います。
おすすめカフェ:Katies Tea Rooms
時計台からメインストリートをまっすぐ5分ほど歩いたところにあるティールームです。コーヒーと紅茶の種類が多いのがうれしい。木造の温かみのある空間が落ち着きます。
注目すべきは2階部分。カフェ利用としては開放されていないにもかかわらず、アンティークな食器や家具が並んでいて「これぞティールーム」な内装になっています。
上の階にあるトイレに行く途中で見ることができます。1階のカフェスペースからは想像のつかない空間が広がっているので一見の価値ありです。
ただ、前述のとおり階段を上らないとトイレに行けないので、足の不自由な方には不親切なカフェです。
この近くには他にもチェーンではないカフェが何軒かあります。
まとめ
チェスターはロンドンやオックスフォードと違ってあまり見るものがない街ではありますが、歴史ある街並みの中でゆったり過ごすことのできる魅力的な場所です。「イメージしてたイギリスが再現されたステキな街だけど、すぐ飽きるな」と初めて行ったときは思ったものですが、その後また訪れたくなり、リヴァプールに住む友達との待ち合わせ場所にチェスターを指定するほどになりました。
近隣都市からの日帰り、現地在住の友人との待ち合わせなどでぜひ立ち寄ってみてください。