バーミンガムの飛行機ウォッチングスポットを紹介

バーミンガム空港のFlybe写真

バーミンガムで飛行機の離発着を見たい。

エンジンの爆音を浴びながら機体の写真をバシバシ撮りたい。

そんな時におすすめの場所が2つあります。

空港の敷地にあるビュースポットと、空港の隣駅マーストングリーンの公園です。

フライビー、ライアンエアー、Jet2、トーマス・クック、TUIなど、日本には就航していないLCCの機体をたくさん見るチャンスです。


分かりやすさならバーミンガム空港のビュースポット

空港の公式ビュースポットが第5駐車場(Car Park 5)の中にあります。

アライバルゲートのあるフロアから外に出て、右に向かうと第5駐車場の案内サインが見えます。出入口で一番近いのは、エールフランス、KLM、フライビーのカウンターが並んでいるエリアです。

ビュースポットへの道案内写真

歩道ぞいに進んで行くと右手に滑走路が見えるようになり、ベンチと風よけのあるビューイングエリアに着きます。

飛行機ウォッチングポイントの写真

目線を左の空に向けると、飛行機がだんだん近づいてくるのが見えます。

着陸してくる飛行機の写真

風向きによっては着陸ばかりになります。あと、着陸の瞬間がどうしてもフェンス越しでしか見られないのが難点と言えます。

着陸直前の飛行機写真

プライベートジェットのバンカーが近いので、たまに民間機以外の機体が離着陸しています。

運がいいとRoyal Air Force(イギリス空軍)のグレーの航空機を見ることができます。私は一度だけ偶然目撃できたのですが、その時に周りにいた、一眼レフと双眼鏡で装備を整えた航空機マニアと思われる猛者たちは事前にRAFの着陸予定を把握していたようです。

頭上を通過する飛行機を見るならマーストングリーン

バーミンガム空港駅(Birmingham International)のひとつ隣にあるマーストングリーン駅(Marston Green)では、公園でゆったり飛行機を鑑賞することができます。

電車が1時間に1~2本と空港よりアクセスしにくい場所ですが、正面で離陸した飛行機が頭の真上を飛んでいく体験ができます(風向きによって状況が変わる可能性あり)。

電車を降りて空港の右側に道なりに10分ほど進むと、滑走路の端が見える場所に到達します。

バーミンガム空港の滑走路写真

芝生で寝転んだりレジャーシートを敷いたり、のんびり過ごしている人が多いです。

頭上を通過していく飛行機は大迫力。動画をご参照ください(轟音注意)。


プロペラエンジンの航空機もよく飛んでいます。

マーストングリーン駅の横にある駐車場は無料のようです。車の場合、空港の駐車場は有料なので、飛行機を見るためだけであればこちらが経済的です。

まとめ

どちらの場合も、夏場は午前中の方が日差しに邪魔されずに見ることができます。

バーミンガム空港に発着する長距離便が少ないため、飛んでいるのは小さい旅客機ばかりです。大きい機体を見るのは難しいかもしれません。

空港もマーストングリーンも公共交通機関で簡単にアクセスできるので、天気のいい日は飛行機を眺めに行くのもいいかもしれませんね。


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