【ポーランド・クラクフ②】ポーランド名物、チーズケーキ、ラーメン。クラクフの食事感想
海外旅行でその国の名物料理を一切調べずにレストランに突撃すると、メニューを見ても何を頼んだらいいのか全く見当がつかないものです。
ポーランドではどんなものが食べられるのか興味がある、という方に向けて、私がポーランドで食べた名物料理、チーズケーキ、日本食を紹介します。
食べてきたポーランド名物
まずはジュレック。硬いパンの中に酸味の効いたスープが入っています。パンでできたフタもついていて、見た目で気分が上がります。容器になっているパンは食べられます。でも硬いので無理に食べる必要はないです。
次にピエロギ。水餃子みたいなもの。
店によっては中身の具がいろいろ選べます。私が食べたのはじゃがいもとカッテージチーズのもの。味がかなりシンプルだったので2個食べ終わる頃には飽きてきました。具は肉のほうが良かったのかもしれない。
続いてポテトパンケーキ。ステーキに見えなくもない見た目(写真が悪い)。
外がサクサクで意外とクセになります。ハッシュドポテトみたいな食感。ただ、周りの付け合わせを定期的に食べないと飽きます。ちなみにポーランドの主食はじゃがいもです。
以上は中央広場の近くにあるMarmoladaという店にて。
そしてゴウォンプキ。巨大ロールキャベツ。
これは『地球の歩き方』でも「ポーランドなび」さんでも紹介されているJaremaというお店で頂きました。
クラクフのおすすめカフェ&チーズケーキ
ポーランドのチーズケーキはセルニックといい、カフェでもレストランでも至る所に置いてあります。チーズケーキ好きにはたまらん。ポーランドのチーズケーキはあっさり薄味、チーズの風味とほのかなレモンの香りを楽しむ感じでした。味の薄さはソースでカバー。
クラクフ滞在中に3回チーズケーキを食べましたが、一番はクラクフ旧市街にあるZarowka Cafeのチーズケーキ。味はあっさりしていますが、ふんわりさとチーズの味が共存していて格別でした。
このカフェは人通りの多い道に看板がありますが、中はとてもこぢんまりとしていて静かです。白い大きなワンちゃんもいました。
ポーランドは関係ないけど、まるたやのチーズケーキが恋しい。
クラクフのラーメンはおいしかった
そしてラーメン。カジミエシュ地区にあるAkita Ramenで。普段、醤油ラーメンはあっさりしすぎているのが苦手であまり食べないのですが(豚骨もこってりしてるのが苦手。お前ラーメン食うなって言われそう)、ここの醤油ラーメンは味噌ラーメンに近い強い味のスープでぐいぐい麺が進みました。
卵も半熟で、外国人経営のラーメン屋の中では個人的に過去最高のクオリティだと思いました。滞在中は毎日食べてもいいと思ったくらいです。バーミンガムにろくなラーメンがないから。
というわけでラーメンに飢えている海外在住者には特にオススメです。
看板が独創的すぎる。
クラクフには日本料理店がたくさんあるようなので、他にもいい店がありそう。
旅行ガイドブックで予習しておくとスムーズ
旅行先のレストランで「メニューから何を選べばいいか全く分からない」という時に役に立つのが『地球の歩き方』などのガイドブック。ポーランド料理に関しても「絶対食べたい郷土料理はこれ!」と攻め気味の見出しと共に、たくさんの料理が写真付きで紹介されていて参考になります。見開きのページに情報が詰め込まれているのは冊子ならではの強みですね。
ガイドブックを現地に持って行かない場合でも、旅行前に目を通しておくと注文がスムーズになると思います。
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